5月の沖縄旅行、旬のおすすめ!
初夏の風に乗って、カツオが旬を迎えます
暑い日が続きますが、夏バテ防止に昔から食べられてきたゴーヤーや水分が多くてさっぱり食べられるトウガンなど、食べて元気になれる野菜が続々登場!また本部町などで水揚げされるカツオも旬を迎え、獲れたての新鮮なものをいただくことができます。
5月の旬の食材SEASONAL FOODSTUFF
- ゴーヤー
- ニガウリ(苦瓜)という和名のとおり、その苦さとゴツゴツとした見た目が特徴的なゴーヤー。栄養価が高く、葉野菜の生産が減る夏の貴重なビタミン源です。ゴーヤーは加熱してもビタミンCが壊れないため、豚肉や豆腐などと合わせてチャンプルーにすることが一般的ですが、最近はフレッシュな生ゴーヤーを使用した泡盛カクテルも人気です。
- カツオ
- 沖縄そばやチャンプルー、煮付けなど様々な料理にかつおだしが使われる沖縄はかつお節の消費量が全国一。昔は沖縄全域でカツオ漁が盛んに行われてきましたが、現在は石垣島や本部町などカツオが水揚げされるのは一部地域のみとなりました。本部町はカツオの町を宣言し、毎年水揚げの時期には鯉のぼりならぬかつおのぼりが空をたなびきます。
- 冬瓜
- 沖縄名はシブイ。夏に実り、冬まで保存できることから名付けられたトウガン(冬瓜)という和名も一般に使われています。シブイは水分が多く淡白な味わいなので様々な食材と相性抜群。栄養的にも豚肉と相性が良く、他の野菜などと合わせて炊いた汁物やあんかけなどは家庭料理の定番です。また、菓子としても歴史が古く、冬瓜の砂糖漬は琉球王朝時代から伝わる銘菓です。
5月の旬のグルメGOURMET
Applause Bar&Dish
国際通りのそばにありながら落ち着いたムードが漂う隠れ家的バー
2016年のコンテストでグランプリに輝いた、ゴーヤーを素材にした泡盛カクテル「58KACHA-SEA(ゴーヤーカチャーシー)」のレシピ考案者・玉城竜司がバーテンを務め、ゴーヤーの他にパッションフルーツやフーチバー(よもぎ)など、沖縄県産食材を素材にしたカクテルが揃っています。
- 施設名:
- Applause Bar&Dish
- 住所:
- 沖縄県那覇市久茂地3-15-1 やまこビル 2階
- TEL:
- 098-869-1008
謝花きっぱん
時代を捉え進化し続ける琉球伝統銘菓
那覇市久米村で初代店主我喜屋家が営業を始めた「謝花きっぱん」では創業から120年以上たっており、代々伝わる昔ながらの製法で、琉球伝統銘菓「きっぱん」、「冬瓜漬」を作りつづけています。近年まで沖縄には3軒のきっぱん専門店がありましたが、現存するのは「謝花きっぱん店」1店舗のみとなっています。
- 施設名:
- 謝花きっぱん
- 住所:
- 沖縄県那覇市松尾1丁目5番地14
- TEL:
- 098-867-3687