島の成り立ちや地質、歴史、行事などに関連する展示がある資料館。稲作が始まる以前の時代に関連した出土品や、稲作が始まった頃の生活がわかる展示品、現在も行われている年中行事など、伊平屋島の要素がギュッと集められています。島の人が寄贈した貴重な展示品がわかりやすく並べられているので、大人も子供も楽しめます。伊平屋島を知るのにうってつけの場所です。

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フェリーで港に到着すると、まず目に入ってくる巨石が「虎頭岩」です。虎が伏しているように見えることから名づけられました。頂上へは途中まで車でも行くことができ、駐車場から徒歩約5分で到着します。伊平屋島の風を浴びながら、360°見渡せる景色を堪能しましょう。

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伊平屋島と野甫島を結ぶ野甫大橋は、エメラルドグリーンの海に架かる全長320メートルの曲線が美しい橋。橋の上から遠浅の美しい海を見ることができ、ドライブして走り抜けると爽快な気分を味わえます。橋のたもとにおりて、橋を見上げてみるのもおすすめです。運が良ければ橋の上からウミガメを見ることもできます。

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塩づくりのために、これまで世界中を巡った松宮さん夫婦が集めた世界の塩が展示されていて、野甫島にいながら世界を旅する気分が味わえる塩の博物館。松宮さんが作る「塩夢寿美(えんむすび)」は野甫の海のミネラルが凝縮された塩で、一流の料理人が認める美味しさ。購入はもちろん、出来上がるまでの工程を映像で見て、商品の試食をすることができます。休憩できる場所としても嬉しいスポット。

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樹齢約300年を誇るリュウキュウマツ。全国銘木百選にも選ばれた、伊平屋島(いへやじま)のシンボルです。日傘のように大きく広がる枝振りはとても美しく、威厳さえ感じられる程。念頭平松にまつわる伝説も伝えられていて、古くから島の人々に愛され続けています。1994年、周辺一帯が「念頭平松公園」として整備され、村民のオアシスが誕生。様々な角度から違った姿を見せる念頭平松の美しい姿をぜひご覧下さい。

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クマヤ洞窟は伊平屋島田名(いへやじま・だな)集落の北側の岩山にあり、今から2億8,000万年前のチャートが波や風によって浸食されてできたものです。洞内は高さ約10m、奥行き約40ｍの広さ約600平方メートルあります。「クマヤ」とは「篭もる」という意味で、全国に数多く残る、天照大神(あまてらすおおみかみ)が神々の争いを見かねて洞窟に隠れたという「天の岩戸伝説」の最南端の地ともいわれています。沖縄県の天然記念物に指定されています。

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海岸から約50mほど離れた場所にある「ヤヘー 岩」は、干潮時には歩いて渡ることができます。太古築城の跡があり、釣りやダイビングの人気スポットでもあります。ただし、歩いて渡るときや岩に登る際には、足元に注意が必要です。

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