このモデルコースのポイント
ゆいレール「儀保駅」下車後、徒歩で約3分
榮椿
首里の風習をモチーフにしたカステラ
昔ながらのお菓子屋さんが多い儀保は、首里の城下町。ここでは、首里の4つの寺院にある十二支の守り本尊を巡礼する「首里十二支巡り」という古い風習にちなんだ、かわいいお菓子があります。十二支が焼印されたカステラはレトロな袋入りで、食べ歩きもできるひと口サイズ。フレーバーも冬瓜漬け、粒黒糖、紅芋入りなどいろいろあり、古民家の店先にあるベンチに座って、アイスや餡と合わせたパフェや、冬瓜漬けシロップのソーダと一緒に味わうのもおすすめです。また、油で揚げずに焼いて仕上げたヘルシーなかりんとうもあり、いずれもお土産にぴったりな箱入りもあります(要事前予約)。
- 住所
- 那覇市首里儀保町1-36
- TEL
- 098-886-5889
徒歩で約10分
首里城公園の呈茶サービス
伝統的な琉球菓子を味わう
儀保町から坂道を上り、円覚寺跡や弁財天堂周辺を散策しながら首里城公園内の「系図座・用物座」へ。ここでは、伝統的な琉球菓子を味わうことができる嬉しいサービス(さんぴん茶付き、500円)があります。出されるお菓子は、形がかわいらしい「花ぼうる」、冊封使の歓待料理でも振る舞われた「くんぺん」や「きっぱん」、野菜を使った「冬瓜漬(とうがんづけ)」、今でも祭祀や行事に用いられる「ちんすこう」、「糕菓子(こーぐゎーし/らくがん)」の6種類の中から、季節に合わせてセレクトされた4種類。朱色の琉球漆器に盛り付けられたお菓子から、琉球王府時代の華やかなお茶会に想いを馳せることができます。首里城公園でしか購入できないお土産用銘菓もおすすめです。
- 住所
- 那覇市首里赤平町1-2
- TEL
- 098-886-2020
徒歩で約3分
首里そば なかだ
からだに染み渡る首里名店のそば
徒歩で約12分
金城町石畳道
歴史に想いを馳せながら歩く古道
徒歩で約7分
Dessert Labo Chocolat -デザート ラボ ショコラ-
首里の食材とコラボした絶品フィナンシェ
首里金城町の石畳道を下りきり、繁多川公園の緑を右手に見ながら歩いていくと、金城ダムの手前にある地元で人気のケーキ屋さん。店名にもなっているチョコレートケーキ「ショコラ」をはじめ、沖縄のフルーツやお酒を使った珍しいケーキや焼き菓子など、お菓子の種類はかなり豊富。あれこれ悩んだ商品は、店内のイートインスペースで気軽に食べることができます。お土産におすすめなのは、首里の4つの食材、新垣養蜂園の「首里王朝蜂蜜」、瑞泉の泡盛、玉那覇(たまなは)味噌の味噌、繁多川(はんたがわ)の島豆腐を使った創作フィナンシェ「Shulien(シュリアン)」。パッケージにも首里城が描かれていて華やか。4種類を詰め合わせた箱入りもあります。
- 住所
- 那覇市首里金城町4-70-4 1F
- TEL
- 098-885-4531
徒歩で約17分
いまいパン 真地本店
沖縄×フランスから生まれた琉球世界遺産スイーツ
世界遺産の識名園からほど近い、フランス仕込みの美味しいパンとケーキのお店。お店に入ると、手を合わせた「うーとーとーパン」やかわいい「紅白ちんすこうパン」などが並ぶパンコーナーに目を奪われます。注目したいのは、新しい沖縄銘菓として人気の「琉球世界遺産スイーツ」シリーズ。地元の老舗が焼き上げる薄めの塩せんべいと、フランスのお菓子フロランタンが融合した「識名園るうまんぺい(浪漫餅)」、スパイシーなカレー味の塩せんべいの上にピーナッツをキャラメリゼした「首里城かりーぺい(嘉例餅)」は今まで味わったことのない新感覚の美味しさ。そして、「もしも琉球国王がフランスのお菓子を食べたら..」という発想から生まれたという「琉球国王のティータイムクッキー」は黒糖サブレとさんぴん茶クッキーの2つの味のセット。いずれもバラ売り、箱入りがあるのでぜひ試してみて。
- 住所
- 那覇市真地12-4
- TEL
- 098-836-3008
「識名園前」バス停まで徒歩で約4分、その後、那覇バスターミナルまでバスで約30分
コースマップ
各ポイントへのルート・経路を確認しよう!