まとまった休みは、思いっきり趣味に当ててみては?
バイクや車をレンタルして、絶景をカメラで納め、夜はタクシーで気ままに飲み歩く、贅沢なお一人さま時間を過ごす旅へ。
働き方改革が進み、多くの企業でまとまった休みが取りやすくなった方も多いはず。これまでの休日も、バイクや自転車で気ままに旅をしてきた、カメラを持っての一人旅が趣味のあなたなら、せっかくの連休、思い切って沖縄まで足を運んでみませんか?現地で車や現地で車やバイクをレンタルし気ままな旅へ。一人だから身軽、一人だからスケジュールも自由。あなただからできる旅。美しい自然に囲まれた沖縄なら、趣味のカメラも腕が鳴ります。お気に入りのレンズを鞄に詰めて、さぁ出発!
自分の好きなときに好きな場所で。好きなものを好きなだけ食べられるのも一人旅の特権!
沖縄ならではの郷土料理や、男性一人なら思いっ切り男飯を楽しめるのも魅力。
太めの麺にあっさりとしたスープの沖縄そばは、沖縄に来たら絶対に食べたいご当地グルメのひとつ。沖縄そばには地域によって違いがあるなど、それぞれ麺やスープ、具材も様々です。食べ比べもいいかもしれませんね。
日本最南端の道の駅である「道の駅いとまん」に隣接するお魚センターは、新鮮な沖縄の魚介を心ゆくまで楽しめる、海鮮好きにはたまらないスポット!
ここでの醍醐味は、自分だけのオリジナル海鮮丼を作れるところ。酢飯、または白米をお好みで選んで購入したら、センター内のお店で好きなネタを好きなだけ選べます!できあがった海鮮丼は、自分の好物しか乗ってない宝の船のよう。ほかにも激安のお寿司や、揚げたてのフィッシュフライなど、滞在中何度でも来たくなる、そんな美味しくてお得なスポットです。
夜はタクシー移動に切り替えてお酒を飲みに行くのもよいのでは!?道中ではタクシーの運転手さんと会話してみるのはいかがですか?地理に詳しい運転手さんから、オススメスポットや名店を教えてもらって、翌日以降の観光の参考になるのではないでしょうか。
ハシゴ酒をするなら、裏国際通りがおすすめ!
沖縄観光のメインストリート、国際通りの周りには、いくつかの細いストリートが点在。一部の人からは「裏国際通り」の愛称で呼ばれています。せんべろが楽しめる居酒屋や、ちょっとおしゃれなカフェ風のバー、沖縄の海の恵みを手軽に楽しめる鮮魚店のちょい飲みなどが軒を連ねています。美味しいものを少しずつ様々な雰囲気のお店を渡り歩きながら楽しむ飲み方がおすすめです。旅先で入ったお店のスタッフや他のお客さんとの、一期一会の時間は特別なもの。地元の人たちから隠れた観光名所なども教えてもらえるかもしれませんね♪
ステーキハウス88Jr.
沖縄飯の代表格とも言えるステーキ。実は沖縄では、「締めのラーメン」ならぬ「締めステーキ」の文化があるんです!極上の石垣牛ステーキを楽しめるステーキハウス88グループには、お手軽に1000円ステーキを楽しめる店舗があります。
ジューシーかつボリューミーなお肉で一日の旅の思い出をかみしめてみるのもいいかもしれませんね。
せっかくの旅行、趣味のカメラも存分に楽しみましょう!
沖縄でないと見ることができない、自然の力に圧倒されるような、一生忘れることのできない景色をご紹介します。
数十万年前の鍾乳洞が崩れたことによりできた「太古の谷」。ガジュマルなどの亜熱帯植物が生い茂り、中には推定樹齢150年といわれるものも。
古くから住民が信仰してきたとされる洞窟や、数千年前の古代人が過ごしていたとされる居住跡(武芸洞)、さらには世界最古とされる2万3千年前の釣り針が発見された洞窟(サキタリ洞遺跡)などを見ることができます。
自然の神秘と島の歴史を全身で感じる時間は、不思議な高揚感を覚えます。木の上に設置された展望台は、子どもの頃に憧れた秘密基地のよう。冒険心がくすぐられるスポットです。
定番の観光スポットである美ら海水族館から、バイクや車なら5分ほどの距離にあるフクギ並木は、樹齢300年以上ものフクギの木が並ぶスポット。台風の多い沖縄の町を、防風林として守り続けています。濃い緑の葉が作り出す木陰と、たまに通る水牛車、並木を抜けた先の海やカフェ、その全てがのんびりとした沖縄の空気を感じさせる、素敵なスポットです。
沖縄屈指のドライブ&ツーリングスポットのひとつが、ニライ橋とカナイ橋が重なり合うこの風景。国道を走って行くと橋の頂上に展望台が。展望台から見える、沖縄ならではの景色を求めて、多くの人が訪れます。ニライカナイとは、遠い海の彼方にあるとされる桃源郷のこと。また、生命の源である神界のことといわれています。神秘の海から吹く風を感じながら、橋を通り抜けてみてはいかがでしょうか。
一人でも宿泊しやすい、きまま旅向けの宿
滞在日数が多いなら、離島にも足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
本島からのアクセスが良く、離島ならではの沖縄の魅力に出会える島をご紹介します。
本島から西に約100kmのところにある久米島は、那覇から海路なら3時間強、空路なら30分と比較的訪れやすい離島。サンゴ礁に囲まれた海と豊かな自然は島全体が県立の自然公園に指定されています。東洋一美しいといわれる海の青と浜の白さはもちろんのこと、宇江城城跡や比屋定バンタからの絶景は、シャッターを切る手が止まりません。また、車エビなどの地産地消グルメも、楽しまないといけないポイント。琉球時代には「球美の島」と讃えられていたほどの美しさを誇る島を満喫してください。
久米島、那覇からそれぞれ船で2時間弱程度の渡名喜島は、豊かな自然の中に、古くから受け継がれる集落の温かみが残る島。旧道沿いには、昔の人が満潮でも歩けるようにと崖下に石を積んで作った道が今でも大切に残されている様子を見ることができます。また、島の東側には「里御嶽」と呼ばれる信仰地があり、集落全体を見渡すこともできます。港では運がよければ野生のウミガメに出会えるかも!
都会の喧噪から離れ、ただ穏やかな時間が流れる島で過ごす時間は、何にも代えがたい癒やしのひととき。静かにファインダー越しにその美しさを納め、時の流れに身を任せられるのは、一人旅だからこその楽しみ方かもしれません。
久米島と合わせてアイランドホッピングとして訪れるのもおすすめです。