1月の沖縄旅行、旬のおすすめ!
ミネラル豊富な沖縄食材に、海と大地の恵みを感じる
海に囲まれた沖縄には栄養価が高くミネラル豊富な農作物や海産物が多く、それらは県民の健康長寿を支えてきました。お祝い料理に欠かせないターンム(田芋)もこの時期収穫されます。また奥武島などに行くと、太陽を浴びてキラキラ光るアーサの養殖風景を見ることができます。
1月の旬の食材SEASONAL FOODSTUFF
- サトウキビ
- 砂糖の原料となるサトウキビは沖縄の基幹作物で、沖縄本島全域で生産されています。現在は白砂糖の製造が中心ですが、黒糖の方がカルシウムなどのミネラルや、ビタミンB1、B2などが豊富であること、黒糖独特の風味、コクが料理の味の決め手となることもあり、今でも様々な料理やお菓子に使用されています。
- ターンム
- ターンム(田芋)は、里芋の一種で水田で栽培されるため水芋とも呼ばれ、主に金武町や宜野湾市で栽培されています。親芋の周りに小さな小芋がたくさん出来るため、子孫繁栄の縁起物としてお祝い料理に欠かせない食材です。ターンムは弱りやすいため蒸した状態で流通し、田楽やドゥルワカシーといったお祝い料理のほか田芋パイとしても食されています。
- アーサ
- 明るい緑色の海藻で、恩納村や北中城、奥武島など県内全域で養殖されています。また、海岸の岩に自生する天然のアーサも多く、晴れた日の干潮時にはアーサ採りをする家族連れの姿をよく見かけます。香りが良く、ビタミンやミネラルなどがバランス良く含まれていて健康食材として注目。定番のアーサ汁の他、玉子焼き、雑炊、天ぷらなどいろいろな料理に使われます。
1月の旬のグルメGOURMET
カフェレストラン長楽
金武町特産の「田芋」を使った料理とカフェメニューが充実しています。
カフェレストラン長楽では、金武町の特産物である「田芋」を使った料理が楽しめます。「田芋膳」や「長楽弁当」が人気で、また鍾乳洞の中で一年熟成させた「豆腐よう」を使った「豆腐ようパスタ」は絶品で、その美味しさは口コミで広がり、全国から長楽を訪れています。 カフェメニューも充実しており、スコーンやケーキ、アイスクリーム、ぜんざいなどが販売されています。
- 施設名:
- カフェレストラン長楽
- 住所:
- 沖縄県国頭郡金武町金武4348-15
屋宜家(やぎや) 沖縄そばと茶処
沖縄古民家で味わう沖縄そばとスイーツ。
平成21年(2009年)11月に国指定 登録有形文化財に指定された沖縄そば屋さんで古き良き沖縄やゆっくりとした時の流れを感じながらのお食事はいかがでしょうか。自慢の「沖縄そば」を初め、麺にアーサを練りこんだ「アーサそば」は絶品です。「黒蜜きな粉黒糖ぜんざい」や、「大豆まるごと豆乳クリームぜんざい」などオリジナルスイーツも充実しています。
- 施設名:
- 屋宜家(やぎや) 沖縄そばと茶処
- 住所:
- 沖縄県八重瀬町大頓1172