7月の沖縄旅行、旬のおすすめ!
沖縄生まれの野菜や果物で、元気をもらう!
7月の沖縄は太陽の日差しも強くなり、暑さも日に日に増してきます。元気に夏を満喫するためにも、地のものからスタミナ補給をしっかりと。沖縄の自然と農家さんが大切に育んだ、旬の野菜やフルーツにギュッとつまった栄養をいただきましょう。
7月の旬の食材SEASONAL FOODSTUFF
- パイナップル
- 沖縄を代表するトロピカルフルーツのひとつ。パイナップルと一言で言っても様々な品種があり、時期によって異なる美味しさに出会えます。この時期はスナックパインが出回る時期となり、ひと節ずつ手でちぎって食べられる手軽さが名前の由来とか。パインを選ぶ際は、葉が緑色で、甘い香りがするずっしり重いものがおすすめです。
- 海ぶどう
- 正式名称はクビレズタといい、沖縄を含め、オーストラリアやハワイなどの地域の海に分布している海藻です。別名グリーンキャビアとも呼ばれ、ビーズ状のものが茎の周りを取り巻くビーズ状のプチプチが独特の食感を生み出します。暖かい海域で育つため寒さに弱いので、冷蔵庫には入れないようにしてください。ミネラル豊富でローカロリーな嬉しい食材です。
- ナーベーラー
- 沖縄の夏野菜の代表的存在であるナーベーラーは、和名は「ヘチマ」。タワシや化粧水などに利用されるイメージが強いですが、沖縄では開花から約2週間頃の若い実が食用に使われ、クセもなく、あっさりした味わいは味噌煮や炒め物、汁物によく合います。水分が多く、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので夏バテ防止や美容にも良いとされています。
7月の旬のグルメGOURMET
元祖 海ぶどう本店
良質で粒揃いの海ぶどうが主役。海の恵みをおなかいっぱいいただきます。
県産の海ぶどうを堪能するなら、海ぶどう丼発祥の店「元祖 海ぶどう 本店」へ。天皇杯を受賞した恩納村海ぶどう生産部会から仕入れた粒揃いの海ぶどうを使った「海ぶどう丼」は、プチプチ感や磯の香りをトロロやウニ、あっさりした酢飯が引き立てており、ボリューム満点ながら完食してしまう一品。以前はおつまみやお刺身として食されていた存在の海ぶどうを主役に仕立てた美味しさは、やみつきになること間違いなし。
- 店舗名:
- 元祖 海ぶどう 本店
- 住所:
- 沖縄県恩納村字恩納2767
- TEL:
- 098-966-2588
海洋食堂
ごはんがすすむ美味しさ!心がホッとする沖縄の家庭料理。
沖縄国際海洋博覧会が開催された1975年にオープンした「海洋食堂」は、元々は代々続いた老舗豆腐屋。豆腐が自慢の食堂が作る「ヘチマのみそいため」は、トロトロに炒め煮され、出汁がたっぷりしみたナーベーラーと、弾力があり旨みが閉じ込められた県産豚肉の煮込み、フワフワ自家製豆腐の組み合わせが評判です。大皿に盛られた量に最初は驚きますが、あっさりみそ味なのでペロリと平らげられます。おからやミニ沖縄そばも付いて、お得感満載のメニュー。
- 店舗名:
- 海洋食堂
- 住所:
- 沖縄県豊見城市名嘉地192-10
- TEL:
- 098-850-2443