6月の沖縄旅行、旬のおすすめ!
雨の日は、室内でじっくり、ゆったりと伝統工芸や文化に触れよう!
沖縄には陶芸やガラス、紅型など数多くの伝統工芸があり、気軽に体験できる工房もたくさんあります。この時期に沖縄に来たのなら、伝統的な技法を体験できる作品作りにじっくりとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、6月23日の「慰霊の日」にちなんで、沖縄戦で犠牲になった人々への祈りをささげたり、平和学習をするのもおすすめ。6月のアクティビティACTIVITY
育陶園陶芸体験
季節は梅雨、雨の多い季節ですがそんなときにおすすめなのが沖縄の伝統工芸体験です。雨のやちむん通りはなんとも風情があり、工房までの道のりもまた楽しいもの。どこか懐かしい、赤瓦の工房で雨音を聞きながら冷たい土に触ると心地よく、ついつい無心になってしまいます。体験メニューはシーサー作りやロクロ体験、お皿の絵付け体験などがあり、講師がついて指導するのでお子様や未経験の方でも楽しく作ることができます。シーサーは60分~90分、ロクロと絵付けは30分~60分ほどで完成!出来た作品は、充分乾燥させたあと育陶園の窯で焼き上げ、1~2ヶ月後にご自宅へ郵送。もちろん直接取りに行ってもOKです。
- 施設名:
- 育陶園陶芸体験
- 住所:
- 沖縄県那覇市壺屋1-22-33
- TEL:
- 098-866-1635
平和祈念公園
沖縄平和祈念資料館や平和の礎など、いくつもの平和を祈念する場や、戦争の爪あとが残る数々の施設があります。これらの場所では、戦争の悲惨さ、愚かさを知り、二度と繰り返してはならないという思いを新たにし、平和を求め、人間性の発露である文化をこよなく愛する「沖縄のこころ」に触れることができます。
- 施設名:
- 平和祈念公園
- 住所:
- 沖縄県糸満市摩文仁
- TEL:
- 098-997-2765
旧海軍司令部壕
那覇空港から一番近い戦跡地にある旧海軍司令壕は、沖縄戦において大日本帝国海軍の司令部として使用された防空壕。カマボコ状にくり抜いた横穴をコンクリートで固めたもので、当時は450mの防空壕に4000人の兵士が収容されていたということです。手榴弾で自決した破片の痕などが生々しく残り、その悲惨さを伝えます。
- 施設名:
- 旧海軍司令部壕
- 住所:
- 沖縄県豊見城市豊見城236
- TEL:
- 098-850-4055