11月の沖縄旅行、旬のおすすめ!
沖縄で楽しむ、グルメな秋。
沖縄の秋から冬へと移り変わるこの時期は、秋の名残が食材にも見えてきます。沖縄独特の赤土が育んだ野菜や、雄大な海が育てた海産物など、大切に育てられた食材は独特の旨味や食感を楽しめ、ボリューム満点な食事からおやつ感覚で楽しめるものまで、幅広い美味しさを届けてくれます。
11月の旬の食材SEASONAL FOODSTUFF
- 紅芋
- 鮮やかな紫色に、ねっとりとした食感と上品な甘みが楽しめる紅芋は、沖縄土産の代表格である紅芋スイーツとしても人気です。蒸しても揚げても美味しい食材で、一般家庭では蒸し芋として食されることも多いです。ビタミンやミネラルだけでなく、アントシアニンも多く含まれていることから近年注目を浴びています。但し、紅芋そのものは県外に持ち出すことは禁止されているのでご注意ください。
- 車えび
- 沖縄の本土復帰前から始まった車えび養殖は、今や日本一の生産高を誇るようになりました。豊かな自然の中でサンゴ礁の綺麗な海水で育まれた車えびは、活きがよく大ぶりであると贈答品としても高い人気を誇ります。車えびは捨てるところがほとんどなく、頭は素揚げや出汁用として、尻尾や残った殻は素揚げや天ぷら粉と混ぜて揚げるなど、さまざまな味わい方ができます。
- 島とうがらし
- 古くは高麗草と呼ばれ、実は約2センチと通常の唐辛子と比べて小ぶりながら、独特の強い辛味を持ちあわせています。葉野菜と一緒に植えると虫が寄ってこないと言われることも。沖縄では泡盛に漬けた「コーレーグース」が有名なほか、酢や胡麻油に漬け込んだり、潰して味噌や醤油に混ぜたりと使用方法もバラエティに富んでいます。
11月の旬のグルメGOURMET
あげパン工房 アントシモ
紅芋の甘さや香り色合いが映える、県民に愛される”おもち入り”あげパン!
ウチナンチュ(沖縄県民)の店主が2009年にオープンしたあげパン専門店では、いつもいい香りが漂っています。甘味からおかず系までいろいろ揃ったメニューの中でも、レシピにこだわった紅イモあげパン(Bパン)は、パンとおもち、紅芋のマッチングがクセになるおいしさです。外はサクッと、中はふわモチッ、そして、のびーるおもちの食感は県民や観光客、外国人の方にも人気とのこと。マスコミや物産展でも取り上げられるおいしさを、ぜひご自身で味わってみてください。那覇店のほか、石垣にも店舗あり。
- 店舗名:
- あげパン工房 アントシモ
- 住所:
- 沖縄県那覇市前島2-17-2
- TEL:
- 098-861-2087
車えびレストラン 球屋
ひと口食べればわかる、鮮度と旨み!エビ好きにはたまらない北部グルメスポット
県内屈指の車エビ生産地宜野座で養殖場が営む車えびレストラン。えび好きには有名なグルメスポットで、人気メニューはボリューム満点の天ぷらセット。朝水揚げした活えびを使った天ぷらはプリプリした食感で、添えられた頭は臭みもなくコクのある味噌も絶妙。他にも、女性からの人気が高い「球屋御膳」や、車エビを存分に楽しみたい方におすすめの「コース」、サクサクのえびフライが堪能できる「えびフライ定食」などのメニューもあります。名護市屋我地にも店舗あり。
- 店舗名:
- 車えびレストラン 球屋
- 住所:
- 沖縄県宜野座村宜野座1008番地
- TEL:
- 098-968-4435