\3月31日まで/幻想的な琉球ランタンフェスティバル
- 更新日:
- 2024.02.21
読谷村の「むら咲むら」で開催中の「琉球ランタンフェスティバル」
ロマンチックな雰囲気に包まれて、非日常体験を楽しみませんか?「琉球ランタンフェスティバル」は、琉球王朝時代の街並みを再現した「体験王国むら咲むら」が開催している毎年恒例の人気イベント。沖縄の冬をあたたかく盛り上げようと、中華ランタン、ベトナムランタン、ランタンオブジェ、和紙燈籠などで幻想的な夜を彩ります。温かい食事がいただける夜のランタンカフェや、赤瓦屋根の建物に映し出されるプロジェクションマッピング、和紙燈籠づくり(有料)もできるのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「琉球ランタンフェスティバル」周辺のおすすめスポット
「琉球ランタンフェスティバル」が開催されている読谷村へは、那覇空港から車で約60分ほど。せっかく行くなら、読谷村の魅力を味わい尽くしたいですよね!今回は定番の人気スポットから、地元の人が愛するスポットまで、「琉球ランタンフェスティバル」の前後に行きたい、近隣のおすすめスポットを5つご紹介します。
読谷村はどんなところ?
読谷村は、世界遺産の「座喜味城跡」や琉球芸能には必須の「三線」の始祖「赤犬子(アカインコ)」生誕の地でもあります。特産品には紅イモがあり、紅イモを使ったスイーツなども。その他、伝統工芸品として「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」という織物や「読谷山焼(ゆんたんじゃやき)」という焼き物(やちむん)もあります。
おすすめスポット一覧
白亜の灯台がそびえ立つ日本有数の景勝地「残波岬」
高さ30mの断崖絶壁が約2kmにわたって続く残波岬は、沖縄本島で夕日が最後に沈む場所として知られる絶景スポット。岩にぶつかり白い飛沫を激しくあげる波の様子は圧巻で、晴れた日には慶良間諸島も眺望できます。シンボル的存在の白い灯台や高さ約8mある巨大なシーサー「残波大獅子」も人気で、近くには「残波岬いこいの広場」や「残波ビーチ」もありバーベキューなども楽しめます。
19の工房が集まる「やちむんの里」
1972年に沖縄初の人間国宝となる金城次郎氏が那覇市壺屋から読谷村に工房を移し、1980年には4名の陶工が共同登り窯を築いた地は「やちむんの里」と呼ばれるようになりました。毎年開催される「読谷やちむん市」では村内30カ所以上もの窯元が参加し、県内外から多くの人が訪れます。
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城壁が美しい世界遺産「座喜味城跡」
標高120mにそびえる城跡からは読谷村を一望でき、撮影スポットとしても人気の「座喜味城跡」は、2000年に世界遺産に登録されており、「続日本100名城」にも選定されています。また入場料がかからないので、いつでも好きな時に見学できます。夕方には、東シナ海に落ちる美しい夕日を望めるので、城壁の上で幻想的な夕日をお楽しみください。
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ひと休みしにいきたい!絶景カフェ「バンタカフェ」
「星野リゾート バンタカフェ」は、海に面した広大な敷地に「大屋根デッキ」や「海辺のテラス」、「岩場のテラス」、「ごろごろラウンジ」と雰囲気の異なる4つのエリアを設けた国内最大級の海カフェです。カフェメニューには、沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」をはじめ、沖縄の伝統的お茶「ぶくぶく茶」など沖縄の県産品を利用した料理やドリンク、スイーツが存分に楽しめます。
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お土産を買うならここ!「御菓子御殿 読谷本店」
さとうきびや紅いもの畑に囲まれ、すぐ近くの残派岬は夕日が沈む人気スポットという、自然の魅力あふれる御菓子御殿読谷本店。店内には自社工場で製造されたお菓子が並び、ガラス越しにお菓子の工場を見学することができます。読谷本店では大人気の紅いもタルトや、ここでしか製造していないちんすこうの工場も見学もでき、店内のカフェでは工場併設だからこそできる焼き立ての紅いもタルトがいただけます。
連載・おきなわ41物語/「感動資源」満載 よみたん♪
「連載・おきなわ41物語」では、県内41市町村のイマの魅力を現地ライターが独自取材し、地元民しか知らない地域ならではの魅力や穴場スポット、とっておきの寄り道グルメなど、沖縄をもっともっと好きになってしまうような唯一無二の旅のアイデアを紹介しています。こちらの記事では「読谷村(よみたんそん)」を紹介していますのでぜひご覧ください!
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