いよいよ今週で最終回!沖縄が舞台の朝ドラ「ちむどんどん」
- 掲載日:
- 2022.09.26
今年の春に放送開始となった、沖縄が舞台のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の放送がいよいよ今週最終回を迎えます。沖縄県公式の観光情報Webサイト「おきなわ物語」では、特設サイト「ちむどんどんの舞台・沖縄」を開設し、ドラマに関連した沖縄の魅力を発信してきました。今回は、ドラマのクライマックスに向けて、本特設サイトの見どころをまとめてご紹介いたします。
ドラマに出てくるアレ
ドラマの舞台・沖縄の魅力をもっと知りたくなる情報満載!シークワーサーや沖縄角力、琉装などドラマの名シーンで登場した沖縄ならではの文化や風習を掘り下げて紹介するコーナーです。
シークワーサー
太陽の光を浴びて、栄養たっぷり
シークワーサーは、ミカン科の柑橘類。和名では「ヒラミレモン」と呼ばれています。ちむどんどんの舞台にもなっている「やんばる」は、沖縄県北部の自然がとても豊かな場所。
シークワーサーは、そんなやんばるにある名護市(なごし)や大宜味村(おおぎみそん)、本部町(もとぶちょう)で栽培が盛んに行われています。
沖縄角力(おきなわすもう)
琉球王朝時代から続く、沖縄独自の伝統文化
沖縄の伝統文化といえば、エイサーや空手が有名ですが、沖縄に角力(すもう)があることを知っていましたか?
「沖縄角力(おきなわすもう)」と呼ばれ、琉球王朝時代から続く、数百年の歴史がある沖縄独自の伝統文化です。
琉球王朝の王様の一人、尚灝王(しょうこうおう・在位 1804年 – 1834年)は大の沖縄角力好きで、その時代には士族と農民の間で競技が行われるほど盛んだったそうです。
ちむどんどんで使われるうちなーぐち
ドラマのタイトルにもなっている「ちむどんどん」や、登場人物たちのセリフでよく使われる「まさかやー」、「あきさみよー」など、ドラマには「うちなーぐち」と呼ばれる沖縄方言がよく登場します。ここではドラマに出てくる「うちなーぐち」の意味と使い方を紹介しています。沖縄を訪れた際は「うちなーぐち」を使って「ちむどんどん」してみてはいかがでしょうか。
みんなでちむどんどん
このコーナーでは、ドラマのスタートを機に盛り上がっている地元の人たちのちむどんどんするエピソードをご紹介します!
沖縄は盛り上がっていますよ~
『沖縄県民に育てられた、沖縄育ちの「わったーアイス」でみんなを笑顔に』
今年で創業74年になるブルーシール。「沖縄のアイスと言えば ”ブルーシール”と言っていただけるアイスメーカーであり続けたい」というフォーモスト ブルーシール株式会社 山本社長にちむどんどんするお話をうかがいました。
フォーモスト ブルーシール株式会社 代表取締役社長 山本 隆二さん
ドラマに出てくる沖縄家庭料理再現レシピ
ドラマでは、美味しそうな沖縄家庭料理がいっぱい登場します。このコーナーでは、やんばるに残る豊かな食を今に伝える「笑味の店」(沖縄県大宜味村)の店主・金城笑子さんが、ドラマに出てくるレシピを地元目線で再現します。昔ながらの豚三枚肉を使ったゴーヤーチャンプル―や豚骨からだしをとるコクのある沖縄そば、具沢山なじゅうしい(沖縄風炊き込みご飯)など、昔から脈々と食卓に並んできた家庭料理をはじめ、沖縄そばの麺を使った創作料理まで!この機会におうちで「沖縄の味」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
サーターアンダギー
サーターは砂糖、アンダは油、アギーが揚げるという意味で沖縄の代表的な揚げ菓子です。チューリップが咲いたような割れ目が笑っているように見えることから沖縄では縁起の良い祝い菓子として行事等によく食されています。種実類(ゴマ、落花生、クルミ)、ドライフルーツ等を使って、独自のバリエーションを楽しんでみるのもおすすめです。
ゴーヤーチャンプルー
「チャンプルー」とは、「豆腐・野菜などを炒めた料理」という意味のうちなーぐち(沖縄方言)で、その名の通り、ゴーヤー、豆腐、卵、豚肉などを炒めた沖縄家庭料理の定番です。早く作れて、栄養も満点!毎日食べてもあきのこない一品です。
やんばるナポリタン
ドラマに登場した「やんばるナポリタン」を再現!!ツルツル・もちもちの沖縄そばを使ったヒロインの創作メニューです。豚の三枚肉を薄く切ってベーコン風に炒め、新鮮な島野菜を加え、ケチャップで味付け!最後にシークワーサーを絞っていただきます。
大賞は沖縄旅行!「ちむどんどんの舞台・沖縄」レシピコンテスト
応募期間は9月30日(金)まで!
「ちむどんどんの舞台・沖縄」特集と料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」がコラボ!
NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」のコンセプトになぞらえて、『大好きな人』と食べたい、作りたい、沖縄食材を使った笑顔になれるレシピを大募集しています。
応募期間は9月30日(金)まで。
大賞を受賞したレシピ投稿者にはペア沖縄旅行など沖縄を感じることのできる賞品が進呈されるほか、クックパッド公式SNS、月間約3,000万PVのニュースメディア「クックパッドニュース」で紹介されます。
特別審査員には、やんばるに残る豊かな食を今に伝える「笑味の店」(沖縄県大宜味村)の店主でNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」への資料提供や「ちむどんどんの舞台・沖縄」でレシピ監修を行っている金城笑子さんが参加!
ちむどんどんの舞台・沖縄
おきなわ物語特設サイト
ドラマの舞台・沖縄の魅力をもっと知りたくなる情報満載!ドラマに出てくる沖縄ならではの文化や風習をはじめ、うちなーぐち(沖縄方言)や再現レシピなど「ちむどんどん」する情報をお届け!
『やんばるにはたくさんの宝があります通過するだけじゃもったいないですよ』
やんばるチームどんどん協議会は、「やんばるは てぃーち(ひとつ)」を合言葉に、沖縄北部地域の連携と活性化を目指し立ち上がりました。今回は協議会の会長でもあり、本部町観光協会の会長でもある當山 清博さんにちむどんどんするお話をうかがいました。
やんばるチームどんどん協議会 会長 當山 清博さん
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