GWに那覇空港を利用する際の注意点&気を付けたいこと!

掲載日:
2023.04.28

いよいよGW間近!

皆様の中には、那覇空港からの発着で旅をスタートさせるご予定の方も多いのではないでしょうか。
実は、GWなどの旅行繁忙期は空港内はもちろん付近の道路も混雑してしまうことが多々あります。
「渋滞に巻き込まれ、帰りの便に乗り遅れた!」「空港内でチェックインや保安検査場が思っていたより混んでいてヒヤヒヤした…」などの声も、珍しくありません。

乗り遅れ等を防ぐために、GWなどの休暇時期は、道路の渋滞や空港内の混雑を想定して、早めにレンタカー返却を済ませたり、余裕をもって空港に着いておくのが鉄則なんです。

そこで今回は、少しでも搭乗前のトラブルを防ぐために知っておきたい、那覇空港内のルールについてご紹介!

GW中の旅行が楽しい思い出となるよう、レンタカーの正しい受け渡し方法や送迎時の注意点なども事前にチェックしておきましょう。

INDEX

那覇空港でのレンタカー「受け渡し」は禁止

知らないと駐車違反になってしまうかも?

那覇空港では、構内でのレンタカーの「受け渡し」は空港管理規則によって全面的に禁止されています。「受け渡し」などで長時間「駐車」したり、那覇空港に向かうレンタカーの数が増えることで空港内だけでなく、周辺の道路にも大変な渋滞が発生してしまうからです。現在、こうした状況を改善するため、警察や関係機関による定期的な取り締まりや注意が行われています。空港発のレンタカーの場合、1階到着ロビー前の横断歩道を渡ったところにある「レンタカー送迎バス乗り場(写真赤枠⑩⑪⑭)」から無料送迎で各レンタカーの営業所に移動し、受け渡すのが一般的です。

事前に受け渡し場所をチェックして

沖縄旅⾏の交通⼿段はレンタカーが主流でしたが、新型コロナウィルス感染拡⼤の影響でレンタカー登録台数が減少傾向になっています。一方、昨今では、個人間で車の貸し借りするケースも増加しています。ルールを知らない、守らない事業者や個人が空港で「受け渡し」を行っているケースが見受けられます。沖縄旅行の始まりからトラブルに巻き込まれてしまわないよう、受け渡し場所が空港外を指定しているかどうかを事前に確認し、ルールを守った事業者を利用するようご協力よろしくお願いします。

空港内の道路に「駐車」しての送迎もNG

送迎する側にもされる側にも知ってほしいのが空港内の道路は「駐車禁止」となっているということです。3階にある車寄せは、車の乗り降りと荷物の積み下ろしのためのスペースとなっており「停車」は可能ですが「駐車」することはできません。このスペースに長時間「駐車」している車があることで、本来利用できる人が利用できなくなったり、渋滞の原因になったりしてしまいます。空港に直結する立体駐車場なら、30分無料で安心して送迎ができますので積極的に利用しましょう。

「停車」と「駐車」の違い

5分以内の人の乗り降りや荷物の積み下ろしのための停止は「停車」、5分を超える場合は「駐車」となります。また、5分以内であっても運転者が車から離れてしまいすぐに運転出来ない場合は「駐車」となってしまいます。駐車禁止の道路標識のある場所での駐車は、取り締まりの対象となり、違反点や反則金などが科せられることがありますのでご注意ください。

30分無料の立体駐車場を利用しよう

那覇空港の立体駐車場は、30分以内なら無料で利用できます。駐車場は渡り廊下で那覇空港に直結しており、雨の日も安心して利用することができます。営業時間は6:00から24:00。収容台数もおよそ2,400台あり、混雑状況は那覇空港ホームページで事前に確認することをおすすめします。
※レンタカーの受け渡しは駐車場内も含め空港全体で禁止です。

混雑状況を確認する

レンタカーだけじゃない!おきなわ旅の楽しみ方

新型コロナウイルス感染症の影響によるレンタカー登録台数の減少はまだまだ回復しきっておりません。そのため「おきなわ彩発見NEXT(沖縄県の全国旅行支援)」中は、なかなかレンタカーが予約できないというケースも。でも安心してください。沖縄の移動手段はレンタカーだけではありません。沖縄県の観光情報WEBサイト「おきなわ物語」では、沖縄旅⾏を楽しむための様々な「交通⼿段」や、公共交通機関を利用した「モデルコース」、レンタカーを使わない「旅のアイデア」などをまとめて紹介しています。レンタカーなしで泊まれる「限定宿泊プラン」も必見です。