新垣家住宅(国指定重要文化財)
あらかきけじゅうたく
伝統的な壺屋陶工の住宅形式を知る上で唯一残された貴重な建造物
新垣家住宅は、那覇市壺屋に所在する陶工の住宅で、1974(昭和49年)まで陶業を営んでいました。
約400坪の屋敷内には、奇跡的に沖縄戦の戦火を免れた登り窯と井戸、沈殿池、離れの作業棟があり、壺屋陶業の歴史を知る上でたいへん貴重なものです。
母屋の規模は間口8間、奥行き6間で、台所部分は1間ずれるなど複雑な屋根の形になっています。登り窯は上焼窯(じょうやちがま)で、1974年5月まで利用されていました。
母屋は所有者が居住中のため非公開ですが、登り窯と井戸、沈殿池、離れの作業棟は整備され見学が可能です。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2021.11.12
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住所
〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-28-32
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約25分
■沖縄自動車道 : 西原ICから車(一般道)で約30分
■路線バス : 壺屋バス停から徒歩で約7分
停車バス : 55番牧港線(琉)/112番国体道路線(琉)/30番泡瀬東線(東)/31番泡瀬西線(東)/17番石嶺開南線(那)首里向け/17番石嶺開南線(那)三重城向け