上比屋山遺跡(県指定史跡)
ういびゃーやまいせき
中国との交流によってもたらされた陶磁器類も出土した集落遺跡
上比屋山遺跡は砂川集落の南、高さ40m琉球石灰岩の丘陵地上に形成された14~15世紀頃の広大な集落遺跡で、内部には数カ所の拝所があります。
遺跡からは大量の地元産土器の他、青磁や白磁など中国製陶磁器が出土しています。特に青磁が多く、その解釈をめぐって「倭寇の根拠地」説・「貿易で栄えた港町」説・「貿易の中継基地」説などがあります。
拝所を中心にして上比屋山全体が神聖化され、現在にいたるまで崇敬されています。沖縄県の史跡文化財に指定されています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.18
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住所
〒906-0108 沖縄県宮古島市城辺字砂川
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ウェブサイト
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アクセス
■宮古空港から車(一般道)で約25分
■平良港から車(一般道)で約40分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。