新盛家住宅
しんもりけじゅうたく
現存する沖縄最古の木造茅葺き民家
新盛家住宅は、西表島祖納(いりおもてじま・そない)集落にあり、明治の初め頃の建築、築年数は150年を超えると伝えられており、沖縄県内に現存する最古の木造民家であるといわれています。
敷地の西側が「神の道(ミルク道)」と呼ばれる集落の主要な通りに面しているので、一般的な屋敷の形式とは逆に、一番座を西側に置き、下座側になることを避けています。釘や金具を使用しない、くさびで締めた貫木屋(ヌキジャー)と呼ばれる造りも特徴です。
敷地を取り囲む石垣には、平たく薄いテーブルサンゴを幾重にも積み重ねて用いたり、防風林として植えられているフクギの大木なども見事に残っています。
施設情報
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最終更新日:2023.12.04
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住所
〒907-1542 沖縄県竹富町西表620
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アクセス
■西表島上原港から車で約15分
地図
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