伊波城跡(県指定史跡)
いはじょうせき
北側の断崖を除いた東、南、西側に、自然石を積み上げ(野面積み)、一重に巡らされた「コ」の字形の城壁が残る
伊波城跡はうるま市石川の標高87mの丘陵に位置し、東西45m、南北52mの範囲に一重の石垣をめぐらせた単郭式の比較的小規模のグスクです。自然のままの石を積み上げた野面(のずら)積みの築城法で、沖縄県の史跡文化財に指定されています。
頂上からは旧石川市内を一望に見渡すことができます。
今帰仁(なきじん)城主の子孫、伊波按司(あじ:領主的豪族)によって築城されたといわれ、外国製陶器や青磁の破片などが出土し、当時の繁栄ぶりが推察されます。
施設情報
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最終更新日:2021.11.12
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住所
〒904-1115 沖縄県うるま市石川伊波
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約60分
■沖縄自動車道 : 石川ICから車(一般道)で約10分
地図
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