真珠道跡
まだまみちあと
「倭寇」をはじめとした外海からの脅威に対しての防衛軍用路
真珠道は、首里城を起点として金城坂(首里金城石畳道)、識名坂(しちなんだびら)、国場を通り、真玉橋、豊見城城、宇栄原、田原、屋良座森城(やらざむいぐすく)を結ぶ、南回りの街道で、有事の際には南部方面の軍勢がこの道を通り、海外からの外敵に備えるための軍用路です。
時代背景として、13世紀から16世紀に朝鮮半島や中国大陸沿岸で活動していた「倭寇」と呼ばれる海賊が外海からの脅威であり、外国との窓口となっていた那覇港周辺は琉球王府にとって重要な拠点で、防衛のための軍用路を必要としたことに始まると言われています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.18
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住所
〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1丁目32
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ウェブサイト
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問い合わせ
那覇市経済観光部観光課 電話 098-862-3276
地図
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