History of OKINAWA 〜沖縄本土復帰50周年特集〜

OKINAWAから沖縄へ。
1972年5月15日に沖縄の施政権が日本に返還され、2022年で50周年を迎えることとなりました。
復帰前後で人々の暮らしはどう変わったのか、当時の写真や施設、スポットを通して50年の歴史を振り返ります。

1972年〜1981年

提供:那覇市歴史博物館

1972年

沖縄の本土復帰

1972年5月15日午前0時、サイレンが沖縄全島に鳴り響き、終戦から続いたアメリカ統治時代が終わりを告げました。

提供:那覇市歴史博物館

1975年

「沖縄国際海洋博覧会」開催

世界初、「海洋」がテーマになった特別博。沖縄県の本土復帰記念事業として行われ、跡地は海洋博公園として現存しています。

提供:那覇市歴史博物館

1977年

航空会社による沖縄キャンペーン開始

1978年

【本土復帰から6年】自動車の通行が右側から左側へ(730)

「一国一交通方法」に伴い、自動車が右側通行から左側通行に変更。事前周知のために「ナナサンマル」というキャンペーン名称と共にポスターや看板が作られました。

提供:那覇市歴史博物館

1982年〜1991年

提供:那覇市歴史博物館

1983年

「泡盛」の酒類表示が承認

1988年

「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」スタート

1972年

夏の甲子園にて沖縄水産が県勢初の決勝へ進出

提供:沖縄タイムス社

第一回「世界のウチナーンチュ大会」開催

多くの移民を送り出している“移民県”として、県系人の功績を讃えながら県民との交流を図るきっかけとして開催されました。現在、5年に1回のペースで行われています。

提供:沖縄県立博物館・美術館

1992年〜2001年

勝連城跡

1992年

【本土復帰から20年】首里城正殿復元、「首里城公園」開園

1993年

NHK 大河ドラマ「琉球の風」放映

提供:那覇市歴史博物館

2000年

「九州・沖縄サミット」開催

7月21日から23日にかけて、沖縄でG8首脳会談が開催されました。日本初の地方開催ということで話題性も高く、サミットに合わせて二千円札の発行が始まりました。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」世界遺産登録

観光スポットとしても有名な今帰仁城跡や勝連城跡など、15世紀ごろからつくられ始めた城(グスク)や琉球王朝時代の関連施設など沖縄全島に点在する9つの歴史遺産が登録されました。

中城城跡

「かりゆしウエア」名称統一

2001年

NHK 連続テレビ小説「ちゅらさん」放映

2002年〜2011年

国立劇場おきなわ

2002年

「沖縄美ら海水族館」開園

沖縄美ら海水族館

2003年

沖縄都市モノレール「ゆいレール」開通

2007年

琉球ゴールデンキングスbjリーグ参入

【本土復帰から35年】本土復帰後の累計入域観光客数1億人突破

2011年

NHK BS時代劇「テンペスト」放映

2012年〜2022年

沖縄都市モノレール

2013年

新石垣空港「南ぬ島 石垣空港」開港

南ぬ島石垣空港

2014年

那覇空港「新国際線旅客ターミナルビル」共用開始

那覇空港 新国際線旅客ターミナルビル

2015年

宮古・伊良部大橋を結ぶ日本最長(全長3,540メートル)の無料橋「伊良部大橋」開通

伊良部大橋

2022年

本土復帰50周年

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」放映

掲載日:
2022.02.28

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