染織物を手に入れる
沖縄の染織物がもっと好きになる 素敵なショップをご紹介します。
久髙民藝店
那覇市・国際通りにある1969年に開業した老舗の民藝店。目利きの店主が、琉球王国時代から受け継がれてきた工芸品や、沖縄の風土に根ざして作られたやちむん、金細工など、美しい日常道具をセレクトしています。 染織物も充実しており、首里織や知花花織、琉球藍染、芭蕉布などの生地で作られたコースターや財布、カードケースなど、普段の暮らしで扱いやすいアイテムを多く取り揃えています。
Dear Okinawa,
那覇空港の際内連結ターミナル内にあるクラフト・ギフトショップ。 やちむんやガラス、染織物など、厳選された県内作家の美しい工芸と出会えます。 紅型アイテムが充実していて、軽やかなリネン生地に植物の柄を染めたストールや、かわいらしい花柄が目を引くポーチ、紅型柄をプリントしたおしゃれな小物などを揃えています。 他にも首里織のマース袋やコースターなども。搭乗前の最後のおみやげ探しに立ち寄ってみてはいかが。
tituti OKINAWAN CRAFT
紅型、織物、陶芸の女性作家が中心となって始めたクラフトショップ。 店名の「ティトゥティ」とは、沖縄の方言で「手と手を意味する言葉。つくり手とつかい手を繋ぐブランドになれるようにと願い、名付けられたそうです。 光と影のコントラストを染めで表現する紅型作家・田中紀子さんのポーチや、伝統の技術に自分なりの感性を取り入れて表現する織物作家・長池朋子さんのロートン織りのカードケースなど、手仕事の良さが伝わる商品と出会えます。
ふくら舎
那覇市・桜坂劇場内にあるクラフトショップ。1階は雑貨や古本が中心で、2階は沖縄の作り手たちが丁寧に手がけた工芸品が並びます。 染織物は、機織工房しよんの印鑑ケースや首里織のテーブルマットなどを販売。 「純情で情け深く、また力強さやたくましさも感じる沖縄のクラフトは、作り手たちの姿そのものです」と話すスタッフが自ら工房に出向き商品をセレクト。作り手の想いも一緒に届けています。
那覇市伝統工芸館
館内には、特別展示室や販売場のほか、琉球びんがた、琉球ガラス、首里織など、沖縄伝統工芸品の体験工房が併設されています。