おいしさにこだわる〇〇が増えています。
例えば、沖縄でコーヒー。
食材選びや工程の一つ一つにこだわると、仕上がりが違う。沖縄ならではの素材を使い、沖縄ならではのこだわりで完成した商品は、自信を持っておすすめできるものばかり。
職人たち自慢の逸品を手に取って、他にはないおいしさをぜひ味わってほしい。
食材選びや工程の一つ一つにこだわると、仕上がりが違う。沖縄ならではの素材を使い、沖縄ならではのこだわりで完成した商品は、自信を持っておすすめできるものばかり。
職人たち自慢の逸品を手に取って、他にはないおいしさをぜひ味わってほしい。
沖縄で、
コーヒーがおもしろいことになってきた
おしゃれなカフェやショップが並び、まるで外国のような街並みも人気の「港川外人住宅街」。中でも有名な「沖縄セラードコーヒー」は、1986年の創業当時からコーヒー豆の卸販売をしており、沖縄での自家焙煎の草分け的ロースターだ。
コーヒーをもっと身近に、コーヒーを通して豊かな毎日を送ってほしい、自分にぴったりなコーヒーを楽しんでほしいと、2015年には個人のお客さん向けに「Beans Store」をオープン。
お店のドアを開けると、香ばしいコーヒーの匂いが鼻をくすぐり、心地よい香りに包まれる。
カウンターの奥にある焙煎機で毎日焙煎を行っているのは焙煎担当の末吉業人さん。世界中から厳選して集めたコーヒー豆の個性を失わないように気を付け、気温や湿度によって調整しながら焙煎している。加工の仕方で味が変わるので、そこが難しくもあり、焙煎の面白さだと語ってくれた。
店内には、販売しているコーヒー豆を自由に試飲できる贅沢なコーナーを用意している。飲み比べてみると、酸味や苦み、甘みなど、味の違いが明確。
スタッフに声をかければ、自分好みのコーヒー豆の見つけ方やおいしいコーヒーを淹れるコツも教えてくれる。
コーヒー豆だけでなく、コーヒーも販売していて、テイクアウトも可能。
意外に人気のメニューは、コーヒー以外の素材を加えた創作ドリンク「シグニチャーコーヒー」。コーヒーの果肉部分であるカスカラをソーダ割りした「カスカラソーダ」や、シナモンやグローブなどのスパイスを併せた伝統的な製法で作られるギシルコーヒーをフューチャーした「ギシルソーダ」は、コーヒーの新しい楽しみ方だ。
おいしいコーヒーにこだわったら、ついにコーヒー豆づくりまで始めた沖縄セラードコーヒー。農業の難しさを実感しつつ、自社農園「アガリバル農園」で、沖縄ならではのコーヒー豆づくりに励んでいる。
店内には、オリジナルブレンドやスペシャルティコーヒー、カフェインフリーのデカフェなどが並ぶ。入手困難な希少品種や沖縄県産のオリジナルコーヒー豆(4月~7月)もお見逃しなく。
沖縄に新風を吹き込む和菓子店
2018年オープン。地域の人々に愛されながら、観光客にも人気の和菓子店。県内外から厳選した食材を使い、季節感のある丹精を込めた和菓子が評判だ。
北海道産小豆と沖縄県産の砂糖で丁寧に炊き上げた自慢の餡を使った「どらやき」や、ほのかな塩味と甘さのバランスが抜群の「豆大福」などの定番和菓子が人気。また、冬瓜をゆっくりと砂糖で煮込んだ琉球王朝伝統の銘菓「冬瓜漬」もおすすめ。
羊羊 YOYO AN FACTORY(ヨウヨウ アン ファクトリー)
沖縄県北中城村喜舎場366/098-979-5661/10:00~16:00/無休/駐車場あり/テイクアウトあり/那覇空港から車で約30分
詳細はこちら本格派のこだわり台湾料理に舌鼓
台湾・花蓮県出身のオーナーが作る本格台湾料理が人気の店。
実家の漢方薬店に薬剤師として勤めていた経験を生かし、県産豚の肉汁たっぷりの小籠包や台湾のソウルフードである魯肉飯、本格的なのにリーズナブルな薬膳スープ、優しい味のピータン粥など、バラエティー豊かなメニューを用意。日本風の味付けにはせず、台湾の屋台や食堂の味をそのまま再現しているので、本場の雰囲気を楽しめる。
台湾小吃 花蓮(タイワンシャオチー カレン)
沖縄県宜野湾市普天間2-6-15/098-988-9982/11:00~21:00(L.O.)/日曜~火曜休み/駐車場あり/テイクアウトあり/那覇空港から車で約30分
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