やすらぎとぬくもりを運ぶ、沖縄の焼き物
沖縄の言葉で「焼き物」という意味で、昔から沖縄の生活で使われているやちむん。食器1点だけでも存在感があり、手づくりならではの温かみを感じられます。やちむんのふる里・那覇市壺屋で4つの店舗と陶芸体験教室を構え、多くのファンを持つ窯元『育陶園(いくとうえん)』では、伝統的な柄やモダンスタイル、斬新なデザインなど魅力的な食器と出会えます。やちむん初心者はカップや7寸皿(約21cmの中皿)から取り揃えてみては。毎日の生活に彩りを与えてくれます。
また、沖縄のもう一つのやちむんの産地である読谷村の「やちむんの里」からほど近い場所にある『陶眞窯(とうしんがま)』では、工房で器づくりが体験できるほか、併設されている「やちむん&カフェ群青」で気に入った器を購入することもできます。優美なタッチで描かれた唐草柄のお皿やカップ、お茶碗など、きっとお気に入りのやちむんに出会えるはず。工房見学も自由なので、職人の技を間近で見ることができます。