連載・おきなわ41物語/「感動資源」満載 よみたん♪

掲載日:
2024.01.29

41、それは沖縄県にある市町村の数です。
本連載「おきなわ41物語」では、41市町村のイマの魅力を現地ライターが独自取材。

地元民しかしらない地域ならではの魅力や穴場スポット、とっておきの寄り道グルメなど、沖縄をもっともっと好きになってしまうような、唯一無二の旅のアイデアを紹介してまいります。

41の物語とともに、新しい沖縄を再発見してみませんか?

今回訪れたのは、「人口日本一の村」読谷村

沖縄本島中部の西海岸側に位置し、羽を広げた「鳳(おおとり)」のようにカギ状に突出した地形が特徴的な読谷村。「人口日本一の村」であり、有名ホテルやデザイナーズホテルが点在するリゾート地としても知られる村です。海岸沿いに14km続く天然のサンゴ礁池や、連なる濃緑の山、比謝川など豊かな自然に恵まれ、紅芋の栽培など農業も盛んです。豊かな自然の下で育まれた文化も多く、中でも沖縄らしい色使いが印象的な「やちむん(焼物)」は、県内外で高い人気を集めています。

INDEX

| Access |読谷村までの行き方

読谷村は、沖縄本島の中央部に位置し、東シナ海に突き出た半島で、那覇空港より車で国道58号線を北上して約60分ほどに位置します。
■路線バス(沖縄バス・琉球バス)
那覇空港・那覇方面からは、28番・228番・29番・20番・120番をご利用ください。
沖縄市方面からのアクセスは62番、石川方面からは48番がご利用いただけます。
※線路・時刻表などについて詳しくは、下記連絡先までお願い致します。
沖縄バス(読谷出張所) TEL:098-958-2015
琉球バス(読谷出張所) TEL:098-958-2114

| interview |新たな発見がある、おすすめの目的地を教えてください

「日本一人口の多い村」「やちむんの里」と言われる読谷村ですが、今回は、THE読谷村!というコンテンツだけでなく、まだ誰も知らないような読谷村や、有名な観光スポットでも「そんな楽しみ方があったんだ!」という驚きのある場所も紹介したい!今回は地域を知り尽くした読谷村観光協会のみなさんに、ズバリこんな質問をしてきました。

「新たな発見がある、おすすめの目的地や新しい楽しみ方を教えてください」

この問いに答えてくれたのは、一般社団法人読谷村観光協会 事務局長の比嘉 等さん。「冬の読谷村の楽しみ方と言えば、やちむん市、ランタンフェスティバル、プロ野球のキャンプ等々毎年恒例になっているイベントがありますが、今回はこれらのイベントに合わせて読谷村に来ていただいたみなさまが、もっと読谷村がもっと好きになるようなスポットや楽しみ方を紹介したいと思います!」と語る比嘉さん。では、もっと読谷村がもっと好きになるスポットや楽しみ方を見て行きましょう!

比嘉 等さん(ニックネーム:じぞ~さん)

一般社団法人読谷村観光協会 事務局長

読谷村生まれ。ニックネームの「じぞ~」は小学2年生の時に学芸会で地蔵の役を演じて以来。本名を知らない人もいるとか!?前職の建設会社現場監督時代に、地元の盛り上げのために仲間と共に様々なイベントを開催したり、地元コミュニティ局の「FMよみたん」でパーソナリティを務めローカル情報を発信していた経歴を買われ、11年前から現職。

じぞ~さんのおすすめ①

約1500坪の敷地に咲き誇るコスモス

じぞ~さんのおすすめ③

懐の深い読谷のグルメ

じぞ~さんのおすすめ①約1500坪の敷地に咲き誇るコスモス

じぞ~さん

県外では、コスモスというと秋の植物ですが、沖縄のコスモスは、1月~3月に咲きます。県内各地でコスモス畑が見られますが、読谷村では4年前から、村有地の有効活用の一環でコスモス畑が生まれました。場所は読谷中学校の北側で、敷地面積は年々広がり今年は約1500坪の広さになりました。昨年の11月下旬に種まきは終わり、2月上旬から3月にかけて見頃を迎えます。敷地内には通路も設けてありますので、ご自分のお気に入りのスポットで撮影ができますよ!
■名称:よみたんコスモス畑
■場所:読谷中学校北側
■住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2976-2

じぞ~さん

読谷村では、例年2月1日からプロ野球「中日ドラゴンズ」の二軍キャンプが、コスモス畑の隣にある「オキハム読谷平和の森球場/沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2901」で行われます。これに合わせて中日ドラゴンズファン感謝イベント「第16回りっかりっか いちゃびら祭」が2024年2月4日(日)開催されます。是非、こちらにもお立ち寄りください。

読谷村は、「やちむんの里」として有名ですが、コスモス畑から車で5分くらいのところに、それぞれ独立した19の工房が営業している陶芸の里があります。ぽってりした器に大らかな絵付けがされたやちむんも、手にとれば窯元それぞれ異なる個性が見えてくる。お気に入りを探してブラブラするだけでも楽しい。また、2024年2月24日(土)・25日(日)には、読谷村内にある約30カ所もの窯元が参加するやちむん市がJAファーマーズマーケットゆんた市場前広場で開催されます。こちらも要チェックです。

やちむんの里

沖縄伝統の器を生み出す窯元が集まる里

住所
中頭郡読谷村座喜味2653-1
TEL
098-958-6488

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じぞ~さんのおすすめ②体験王国読谷

じぞ~さん

続いてのおすすめは、体験王国読谷です。読谷村には様々な体験ができるスポットがたくさんあります。海や山で読谷の豊かな自然を体感するものから、本格的なやちむん体験や読谷山花織体験など室内で出来るもの、テーマパークでご家族で一緒に出来る体験までバラエティに富んでいます。読谷村だけでそれらの体験を組み合わせて過ごしてみてはいかがでしょうか。
ここでは都屋漁港でできる「海人体験(ゆったり24名乗りの船で大型定置網体験) 」と「ジンベエ体験」を中心にご紹介します。

じぞ~さん

海人体験(ゆったり24名乗りの船で大型定置網体験)                 

海人体験は、18トンの船(第八よみたん丸)に乗り都屋漁港から出漁し、南西に約2.5㎞離れた位置に設置されている大型定置網で、漁師の作業状況を見学し、一部定置網の引き上げをお手伝いする体験です。定置網施設の規模については 長さ360m、幅60m、水深40mで、県内でも最大の大きさです。
定置網漁は魚の習性をうまく利用した漁法です。魚は何かに沿って移動する習性があり、それを利用します。魚は定置網に突き当たると、網に沿って進みます。次第に網の奥へ奥へ進み、最後に端の部分についた魚はここでぐるぐると回り続けるという仕組みです。美ら海水族館に展示されているジンベイザメは、読谷漁協の定置網で捕獲されたものです。

漁場で捕れる南国特有の魚種と量に驚き!想像できない雰囲気に包まれ、運がよければ、巨大なジンベイザメ、マンタ、ウミガメ・・・等を目の前にすることができます。 

帰港の船上で、獲ったばかりの新鮮な魚を、漁師の皆さんが「シャッ、シャッ」と、手際よくさばいて刺身をご馳走してくれます。取材当日はカチュー(かつお)をいただきました♪普段の生活では味わえない海の世界、漁師さんたちの世界を、この大型定置網体験を通して見ることができ、お子様の情操教育の一環としてだけでなく、大人もいっしょに楽しめて、かつ、思い出深い体験になることは間違いありません。

都屋漁港に戻ると、船から魚を下ろし、種類ごとに選別していきます。バレン(ばしょうかじき)、トーサワラ(かますさわら)、チンバニー(きはだまぐろ)、カチュー(かつお)、マンビカー(しいら)、大量のガチュン(めあじ)等々大漁・豊漁です。読谷の豊かな海の恵みを実感してください。

10:00からはセリが始まります。沖縄各地から集まった仲買人の威勢の良い声が響くセリを見学することができます。

都屋漁港には、鮮魚直売店があります。店内では、その日に水揚げされた新鮮な魚を格安で販売しています。また、2階には食堂があり、アツアツの天ぷらや海産物をふんだんに使った食事メニューはどれも食べ応え十分です。

ジンベエザメ体験

お腹がいっぱいになった後は、同じ都屋漁港でジンベエザメ体験ができます。
まずは45人まで乗れるグラスボートで沖合のポイントまで行きます。グラスボートは船の底がガラス窓になっている船で、海の中の世界を観察することができます。間近で見るジンベエザメは迫力満点!小さなお子様からおじいちゃん、おばあちゃんまで年齢や性別を問わず楽しむことができます。

ジンベエザメポイントは、30m×18mの生け簀になっています。この中に約6.5mのジンベエザメ2頭をはじめとして、コバンザメ、タカサゴ、ツムブリ、ツバメウオといった魚たちが生活しています。

グラスボートは生け簀の上に停泊し、スタッフによるジンベエザメ餌付けショーを見ることができます。自然界では主にプランクトンを食べていますが、ここでは「オキアミ」や「アカアミ」といった小さなエビを与えています。海水ごと飲み込んでエサだけをこし取って食べます。

大きな口で餌を飲み込むジンベエザメをガラス越しに見ることができます。ベテランダイバーさんが、何度も往復してくれるので一度見過ごしても心配ありません。30分ほどウォッチング体験をしたあと港へ帰ります。

ジンベエザメグラスボートに乗船したお客様からは、
「みんなで楽しめるのがうれしい!海に入らなくていいので、孫と一緒に親子3世代で楽しむことができ、本当によかったです。貴重な体験、思い出ができました。」
「想像以上の近さでした!船底とはいえかなりの近さで迫力があってビックリです!スタッフさんがとても近くまで餌付けをしてくれるのでジンベエの口の中がとても良く見えました。」
といった感想をいただいているそうです。

もっと近くでジンベエザメと触れ合いたい方は、ジンベエザメシュノーケルやジンベエザメ体験ダイビングに挑戦してはいかがでしょうか。

前島 義一さん

トップマリン 取締役部長

海人(うみんちゅ)の間では、ジンベエザメが現れた時には大漁になることから、「恵比寿鮫」と呼ばれているそうです。そんな幸運を呼ぶジンベエ君と多くの方に触れ合っていただきたいと思い、グラスボートを準備しております。ご家族はもちろん団体のお客様(45名まで可)にも対応可能ですので、是非都屋漁港にお越しください。

ジンベエザメ体験のご予約・お問い合わせはこちらから

読谷村内で出来るその他の体験

壺屋焼 陶眞窯

陶芸体験

リアルなやちむん工房で本場の臨場感を味わうことができる体験です。想いのままをカタチにしてみましょう。

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読谷山花織事業協同組合

花織体験

琉球王朝に東南アジアから伝わったとされる読谷山花織(ユンタンザハナウイ)の制作工程の見学とコースター作り体験ができます。

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体験王国むら咲むら

体験のテーマパーク

全身で沖縄を感じる時空間。大人から子供まで楽しめる体験村。体験メニューはなんと32工房101種類!

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ジオと星のガイド

星空観察

世界遺産座喜味城跡や海辺の城に特別席を用意し、星のソムリエⓇが星空を解説します。

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じぞ~さんのおすすめ③懐の深い読谷のグルメ

じぞ~さん

最後のおすすめは、懐の深い読谷のグルメです。読谷村を代表する特産品として「紅イモ」は有名ですが、それ以外にも都屋漁港で水揚げされる「新鮮な魚」、香りが高く爽やかな甘さとフレッシュな酸味が特徴の読谷産いちご「ベリームーン」等々読谷産食の素材は先ほど紹介した体験同様豊富です。でも、これだけでないのが懐の深い読谷のグルメです。ここでは、原料から製造、販売まですべて読谷村内で行われる、読谷愛溢れる読谷の飲食をご紹介します。

じぞ~さん

読谷村都屋生まれのブランド豚「黒将(くろまさ)」

読谷村都屋生まれのブランド豚「黒将(くろまさ)」は、株式会社ヨギファームの代表 與儀将親さんとそのご家族が飼育されています。「黒将(くろまさ)」は他店に提供されることなく全て直営店「ぶたや黒将」で提供されます。

お客様に「美味しい」と喜んでもらい完食していただくために、生産・加工・販売全ての高いパフォーマンスが要求されます。当社で生まれた豚は最終的に「こういう料理にしたい」「こういう商品にしたい」といったイメージ下、飼育の段階から「素材を仕込む」という発想で地道に整備されています。と與儀さんは話します。

與儀将親さん

株式会社ヨギファーム 代表/ぶたや黒将店主

1978年生まれ。沖縄大学卒業後、料理人を目指し数年修行。その後上京しコンサルタント会社や税理士事務所で会社経営のサポートに携わる。東京での経験を活かし沖縄で平成17年にヨギファームを創業。平成20年に自社ブランド「沖縄島豚黒将(くろまさ)」の生肉販売を飲食店向けに開始。平成25年に島豚専門店として、ヨギファーム直営の「ぶたや黒将」をオープンする。

ぶたや黒将ホームページはこちら

見渡す限りの畑地の中にあるヨギファームの豚舎。
1つ目のこだわりは『品種』甘くてさっぱりした脂が特徴の「琉球在来種のアグー」、霜降りや旨味成分の多い「バークシャー種」、肉のしまりの良さと柔らかい肉質を併せ持つ「デュロック種」これら3種を三元交配させたオリジナルのブランド豚が「黒将(くろまさ)」です。
2つ目のこだわりは『飼料』です。沖縄という地域特性も活かしながらおいしい豚肉にするため飼料にもこだわっています。地元企業の協力のもと、島豆腐やおから、時には泡盛の製造工程で作られる酒粕、また自社で生産する季節ごとの種類豊富な南国フルーツも欠かせません。

3つ目のこだわりは、『愛情』です。免疫力を高める為、授乳期間を通常の2倍の1ヶ月に設定し、元気で健康的な豚が育つよう配慮しています。4つ目のこだわりは、『環境』です。通気性の良い開放的な豚舎にすることで豚にとってストレスの少ない快適な空間を構築しています。豚舎周辺は沖縄を代表する花木を植え、より自然に近い環境を整備。狭い空間に押し込めるのではなく風や雨を自然に感じながら適度な運動もできるのびのびとした環境を重要視しています。

そんなこだわり抜いた「黒将(くろまさ)」を食べられるのが、2013年11月4日にヨギファームの直営店としてオープンさせた沖縄島豚の専門店「ぶたや黒将」です。島豚専門店として素材を活かしたメニューは豊富にありますが、一番のおすすめは「黒将しゃぶしゃぶ鍋」ぶた肉が苦手な人でもペロリと平らげてしまうほどクセがなく、それでいてその肉は柔らかくて脂身に甘みがある。そのこだわりの味は多くにリピーターを生み、県内にとどまらず県外にも多くのファンを広げています。

沖縄では、豚は鳴き声以外すべて食べると言われていますが、「ぶたや黒将」ではモモやウデといった、通常の商品として提供しずらい部位について、店舗裏の加工場で與儀代表自らがソーセージやベーコンにして提供されています。

「ぶたや黒将」は、沖縄の古民家のような雰囲気を大切にした特殊技法による設計。沖縄の植物に囲まれた外観通路。見上げると天井を支える立派な梁(はり)があり、凝った木壁デザイン、そしてどっしりと構えた木製カウンター超しに見えるオープンキッチン。見所である石垣をイメージした白壁。店内所狭しと並ぶ豚のグッズなど。「見ても楽しい」にこだわっています。

株式会社ヨギファーム 代表/ぶたや黒将店主  與儀将親さん

私たちは、ヨギファームでオリジナルのアグー豚を飼育し、その肉を直営店である「ぶたや黒将」で提供しています。また、提供しずらい部位については、自らがソーセージやハムに加工し店舗で提供しています。全てを自社(読谷村内)で行うことは大きな負担になりますが、委託事業や流通など余分なコストを最小限に抑えることでお求めやすい価格で提供することができました。読谷村にお越しの際は、【小さな農家の大きなこだわり、小さな村からの本物の味】を体験しに「ぶたや黒将」にお立ち寄りください。

株式会社ヨギファーム 代表/ぶたや黒将店主  與儀将親さん

読谷村ならではの風土や大地が生んだ原料からなる香ばしい味わい「ZANPA IMUGE」

その昔、琉球王朝時代、泡盛は王族の飲み物として、とても高価なお酒でした。そこで、庶民の日常的な酒として、当時手に入りやすかった紅芋やサトウキビを原料として蒸留したお酒が、「IMUGE(イムゲー)」です。しかし、明治時代に酒税法の制度が生まれ、自家製酒類の販売が禁止され、「IMUGE」の製造は、途絶えてしまったと言われています。その庶民に親しまれてきた幻の酒を復興しようという気運が高まり、沖縄県内の酒造メーカーが100年ぶりに復活させました。比嘉酒造でも「IMUGE」を製造しており、ZANPAの技術を活かしスッキリとした 喉ごしと黒糖の風味と紅芋の香ばしい甘さを感じる味わいを楽しんで頂きたいと語る、有限会社比嘉酒造 代表取締役の比嘉兼作さん。

比嘉 兼作さん

比嘉酒造 代表取締役/一般社団法人読谷村観光協会 会長

1972年沖縄県読谷村生まれ。東京農業大学で醸造学科を専攻。1997年に比嘉酒造へ入社し、2009年に3代目代表取締役社長に就任。泡盛振興と読谷村PRに尽力し、沖縄県酒造組合理事、読谷村観光協会会長、読谷村商工会理事を務める。沖縄の好きなところは、自然・文化・風習が生み出す独特の空気感。また、温かい冬の沖縄、花粉の飛ばない沖縄も好きと話す。

比嘉酒造ホームページはこちら

「ZANPA IMUGE」の原料となる芋と黒糖は基本的に読谷村内で調達しています。芋は、御菓子御殿 読谷本店さんから紅芋タルトを製造する段階で使われるペーストを。黒糖はJAさんから粉末黒糖を調達しています。

アルコール度数25度の「ZANPA IMUGE」は、水割りで飲むのがとてもおすすめです。紅芋や黒糖の甘みがとても良く味わうことができます。氷をグラスに入れたロック風もおすすめですが、ワイングラスに冷えた「ZANPA IMUGE」を注ぎお水で割って、白ワイン風に香りを楽しみながら飲むと、泡盛や焼酎でもないIMUGE独特の風味を楽しめます。

「ZANPA IMUGE」の特徴は、なんといってもその独特の風味。その昔、琉球庶民がこよなく愛したそのお酒は、元来泡盛でも焼酎でもない現代で言うとスピリッツに属します。紅芋や黒糖など、読谷村ならではの風土や大地が生んだ原料からなる香ばしい味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

比嘉酒造本社敷地内には、70,000リットル貯蔵可能な大型タンクやファクトリーショップがあります。ファクトリショップでは各種残波の試飲や購入ができます。読谷村に来られた際には是非お立ち寄りください。

その他の読谷村のグルメ

居酒屋はりゆん

地元都屋漁港直送のいまいゆ(鮮魚)料理と美味しいお酒が楽しめます♪

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ほろよい食堂『がじろう飯店』

地元の身近な食材とアジアの調味料やスパイス、ハーブがコラボした絶品料理と、お食事にあうお酒も多数!

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マジュン・リッカ

隠れ家的な雰囲気の琉球古民家で美味しいお料理を堪能できます。

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ウージ焼き酒場 【徳武蔗屋】トゥクブサヤ

徳武蔗屋オリジナル「ウージ焼」(サトウキビの葉で食材を豪快に焼き上げる調理法)をはじめ、沖縄料理、刺身、絶品のオリジナル料理とお酒が愉しめます!

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味ごころ たいしょう

沖縄料理や地魚を中心に、美味しい泡盛が呑める居酒屋

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なみ食(波平食品)

地元民に愛されるお弁当・お惣菜・オードブルなら”なみ食”!

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じぞ~さん

私がおすすめする読谷村の3つの魅力はいかがだったでしょうか?
読谷村の魅力を一言で表すと「ちょうどいいところ」だと思っています。都会でもなく田舎でもないちょうどよいという意味です。立地で考えると、那覇にもやんばるのも東海岸にも行かれるちょうどいい場所です。自然や文化で考えると、沖縄の原風景も見られるし、おいしい飲食店や本格的な体験もできる場所もあるちょうどいい場所と言えます。そんな読谷村に是非お越しください。お待ちしております!

じぞ~さん

| model course |紹介スポットも回れる、とっておきの旅プラン

【読谷村】「感動資源」満載よみたん♪2泊3日の旅

沖縄本島中部の西海岸側に位置し、羽を広げた「鳳(おおとり)」のようにカギ状に突出した地形が特徴的な読谷村。「人口日本一の村」であり、海岸沿いに14km続く天然のサンゴ礁池や、連なる濃緑の山、比謝川など豊かな自然に恵まれ、紅芋の栽培など農業も盛んです。豊かな自然の下で育まれた文化も多く、中でも沖縄らしい色使いが印象的な「やちむん(焼物)」は、県内外で高い人気を集めています。そんな「感動資源」満載の読谷村を2泊3日で巡ります。

詳しくはこちら

| comment |一般社団法人今帰仁村観光協会からのメッセージ

一般社団法人読谷村観光協会

「感動資源」満載 よみたん♪

スローガンは、「感動資源」満載 よみたん♪です。最後に♪をつけたのには理由があります。言い切るのではなく、語尾をあげる気持ちで楽しさを表現しています。そんな読谷村にお越しいただき自然・歴史・食・人を楽しんで頂きたいと思います。お待ちしています♪

公式ホームページ

原風景を求めて ~読谷村~

沖縄県中部に位置する日本一人口の多い村「読谷村」原風景にテーマにあてたイメージPVです。

| 編集後記 |おきなわ物語編集部

読谷と言えばやちむんの里として有名ですが、今回はそれ以外の観光コンテンツをじぞ~さんから教えていただきました。「コスモス畑」「様々な体験」「オール読谷のグルメ」とバラエティ豊かなラインナップに驚きました。これだけのコンテンツがあれば、晴れでも雨でも、家族でも一人でも、若い人もシニア世代も、季節・天候・年齢・性別を問わず多くの方が、読谷村で楽しめるに違いありません。じぞ~さんが、「読谷村のちょうどよいところが好き」とおっしゃっていましたが、多くの人を受け入れることが出来るこの選択肢の多さがちょうどよいのかもしれないなと思います。読谷村は、それぞれのちょうどよいを見つけることができる旅先だと感じました。