朝ドラ「ちむどんどん」の舞台・沖縄で琉装体験!琉装ウェディングも!
- 掲載日:
- 2022.08.29
NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」は終盤に入り、フォンターナで行われた暢子と和彦の披露宴ではお色直しで二人が琉装で登場しました。琉装は、琉球王国時代の王族・士族の正装で、中国や日本本土の影響を受けながら沖縄独自の琉装文化が発展しました。気温の高い沖縄での生活に合った様々な工夫がされています。
今回は、この琉装についてその歴史や体験できるスポット、琉装ウェディングについてご紹介します。
▶「ちむどんどんの舞台・沖縄」の特集ページも絶賛公開中!
ちむどんどん(沖縄の言葉で胸がわくわくする気持ち)するような情報を沖縄からお届けしています。
琉装は沖縄の気候に合わせたウチナーデザイン
琉装は、ウチナーグチ(沖縄の方言)で「ウチナースガイ」と言います。「ウチナー」は沖縄のことで、「スガイ」は身なり、服装のことを意味します。沖縄では、結婚式や成人式、13歳のお祝いなど、自分が主役のおめでたい席の晴れ着として着用するのが習わしです。
琉球王国時代、琉装は王族・士族の正装で、色や柄は身分や階級などによって明確に分けられていたそうです。女性の琉装は、紅型(ビンガタ)染めが特徴的で、赤や黄色など南国らしい鮮やかな色使いが特徴的です。
デザインは、袖の部分が広く開いていたり、女性は腰のあたりを締め付けない、ゆったりとした「ウシンチー」と呼ばれる着付けをしたりと、沖縄の暑い気候の中でも涼しさを感じられるよう配慮されています。
琉装が着られるスポット
おきなわワールド(文化王国・玉泉洞)
築100年以上の古民家を移築し琉球王朝時代の町並みを再現した琉球王国城下町で琉装での散策も楽しめます。
琉装スタジオ ちゅら美人
沖縄の民族衣装(琉装)が早く・安く・可愛く体験と撮影ができます。日本のきものやゆかたを着る体験と撮影もできます。海外の方にお勧めです。
琉装一番屋
沖縄の着物(琉装)でロケーション撮影 沖縄本島中部地区、琉装体験No.1の店!琉球衣装を纏ったちゅらか~ぎ~(美人)出没中!!
琉装が見られるグルメスポット
琉球料理と琉球舞踊 四つ竹 久米店
宮廷のあでやかな紅型衣装を身にまとい繰り広げられる、重厚な古典舞踊と雑踊りの数々。長寿県沖縄が育んだ琉球料理と華麗なる琉球舞踊が楽しめます。
味と踊りの竜宮城うらしま
プロの踊り手による本物の琉球舞踊を全10曲鑑賞しながら、伝統的な琉球料理や和琉会席、ステーキ会席などこだわりの会席料理を楽しめます。
okinawan music カラハーイ
沖縄音楽のパイオニア、りんけんバンドとティンクティンクのライブハウス。客席との一体感で盛り上がる、楽しくておいしいライブ!!
ライブ&沖縄料理 島唄
沖縄を代表するプロデューサー知名定男(ちな・さだお)さんのお店。女性ボーカルグループ・ネーネーズのホームグラウンドで、毎週木曜日から月曜日までネーネーズの定期ライブがおこなわれています。
琉装ウェディングフォトができるスポット
フクギ並木などのロケフォトを琉球衣装でStudioACE
古民家・フクギ並木・ビーチ・世界遺産城跡群などロケーションにて琉球衣装を着てロケーションフォトをご提供しています。
琉球エンターテイメント
沖縄でウェディングフォト、青の洞窟スノーケル、マーメイド体験が一回の沖縄旅行でできちゃうのはココだけ!
モード・マリアージュ
宮廷結婚式は、琉装と古典演奏、そして古式にのっとった式次第が見事に調和した、琉球浪漫あふれる結婚式です。
「ちむどんどんの舞台・沖縄」特設サイトを公開中!
「ちむどんどんの舞台・沖縄」特集ページでは、放送を機に沖縄をもっと知りたくなった方や旅したくなった方に向けた情報を発信しています。沖縄らしい食べ物や風景、沖縄特有の文化や風習などを少し掘り下げて知ることができる「ドラマに出てくるアレ」や、ドラマに出てくるうちなーぐちの意味と使い方がイラストでわかる「ちむどんどんで使われるうちなーぐち」など様々な切り口で紹介していますので、是非この機会に合わせてご覧ください!