てだこのまち浦添で「浦添城跡」御城印の販売が開始されました!
- 掲載日:
- 2022.11.25
11月3日、国の史跡に指定されている「浦添城跡」で「御城印」の販売が始まりました!
浦添城跡は、浦添市と那覇市で構成する琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」と「泡盛」、「芸能」の日本遺産に認定されており、「浦添城跡」はその構成文化財の一つに選ばれています。
浦添城跡で出土した鬼瓦や瓦当のデザイン
御城印は、沖縄らしく月桃紙に浦添城跡を背景に、浦添城跡で出土した鬼瓦、瓦当を配置し浦添グスクらしさが表現されています。
販売場所 | 浦添城跡の「御城印」
浦添城跡の「御城印」は、浦添グスク・ようどれ館(うらおそい歴史ガイド友の会)で1枚500円で販売されています。
浦添城跡ってどんなところ?
浦添城跡は王宮が首里城に移される以前の、舜天(しゅんてん)王統、英祖(えいそ)王統、察度(さっと)王統の居城として13世紀~15世紀の200年余りに渡り琉球国中山(ちゅうざん)の歴史の舞台となったお城の跡です。
標高約130mの琉球石灰岩の丘陵に位置し、東シナ海や遠く読谷(よみたん)まで見渡せる景観を持ちます。1609年の薩摩軍の琉球侵攻で焼き討ちされ廃城となりました。
現在では浦添グスクと数多くの文化財を含む一帯が、緑豊かな「浦添大公園」として整備され市民の憩いの場となっています。
お城好き必見!沖縄で集められる「御城印」の紹介!
沖縄にはかつて琉球王国として、本土とは全く異なる歴史と文化が息づいていた時代がありました。
当時の統治者が築いたお城はグスクと呼ばれ、2000年には5つのグスクと4つのグスク関連遺産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
当時の歴史や文化に想いを馳せることができるグスク巡りのおともに「御城印」集めを楽しんでみませんか?