車なしで行く沖縄子連れ旅行|おすすめスポット&アイテム
- 掲載日:
- 2023.02.06
車なしで行く沖縄子連れ旅行|おすすめスポットやあると便利なアイテムは?
大人だけの旅行ならば、モノレール(ゆいレール)やバスを駆使しての沖縄旅行も可能ですが、小さな子ども連れでの車なしの旅はちょっと心配...。そんな時は、那覇空港や宿泊するホテルに近い観光スポットを選んだり、宿泊するホテルのプールやビーチで遊ぶなど、お出かけスポットを絞ってみましょう。どうしてもいろんな場所に行きたいときは、観光タクシーの利用を検討してみるのもおすすめです。
INDEX
沖縄旅行で車なし・子連れは泊まるエリアが重要
長時間の移動は子供がぐずる原因になります。行きたいスポットが決定したら、その近くのホテルを予約するといいでしょう。また1泊ずつホテルを変えるより同じホテルに連泊したほうが大きな荷物を部屋に置いて出かけられるので便利です。
例えば3泊4日の沖縄旅行ならば、1日はホテルでゆっくり過ごす日を設けてもいいかもしれません。また、ホテルまでの移動は高速バスやシャトルバスの停留所近くにあるホテルを選んだり、那覇空港とホテルを結ぶ空港リムジンバスを利用すると便利です。
【那覇・南部】子連れにおすすめの観光スポット
那覇からの移動時間を短くしたいのであれば、那覇・南部エリアがおすすめです。那覇市内であれば、那覇空港から国際通りまではゆいレールを使用すれば15分ほど。「瀬長島ウミカジテラス」がある豊見城市内ならば、タクシーで20分ほどで行くことができます。那覇空港から近いエリアなので、到着初日や最終日の時間を有効に使えることも大きなメリットです。
国際通り
住所 | 那覇市松尾~安里 |
---|---|
授乳室 | 店舗、施設によりあり |
ベビーベッド | 店舗、施設によりあり |
キッズエリア | 店舗、施設によりあり、近隣に公園あり |
アクセス | ゆいレール「県庁前」駅を下車し徒歩すぐ/「美栄橋」駅を下車し徒歩約7分/「牧志」駅を下車し徒歩すぐ、路線バス「国際通り入口」バス停を下車し徒歩すぐ/「県庁北口」バス停を下車し徒歩すぐ、シャトルバス「ハーレーエクスプレス/ウミカジライナー」で「国際通り入口」バス停を下車し徒歩すぐ/「カリー観光 瀬長島ライナー」で「県庁北口」バス停を下車し徒歩すぐ |
瀬長島ウミカジテラス
住所 | 豊見城市瀬長174-6 |
---|---|
入場料 | なし |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | 周辺にビーチ、公園あり |
アクセス | シャトルバス:「ハーレーエクスプレス/ウミカジライナー」で「瀬長島ホテル ウミカジテラス」バス停を下車、徒歩すぐ/「カリー観光 瀬長島ライナー」で「瀬長島ホテル ウミカジテラス」バス停を下車、徒歩すぐ |
DMMかりゆし水族館
映像とリアルが融合した新感覚の水族館。沖縄本島北部の「やんばるの森」をデジタルで再現したエリアや、沖縄初展示となるペンギンやカワウソ、ナマケモノやアルマジロがいる「ゆいゆいズー」、大水槽を上から見る展示など見どころたっぷり。いきものへの餌やりなどの体験プログラムもあり、子どもたちもおすすめです。
住所 | 豊見城市豊崎3-35 |
---|---|
入場料 | 大人2400円、中人(13~17歳)2000円、小人(4~12歳)1500円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | 子ども向け展示あり |
アクセス | 路線バス95番「空港あしびなー線」で「イーアス沖縄豊崎」下車すぐ /シャトルバス「ウミカジライナー琉球ホテル&リゾート」で「イーアス沖縄豊崎」下車すぐ |
イーアス沖縄豊崎
住所 | 豊見城市豊崎3-35 |
---|---|
入場料 | 無料(施設により有料あり) |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | 路線バス95番「空港あしびなー線」で「イーアス沖縄豊崎」下車すぐ /シャトルバス「ウミカジライナー琉球ホテル&リゾート」で「イーアス沖縄豊崎」下車すぐ |
おきなわワールド
住所 | 南城市玉城前川1336 |
---|---|
入場料 | 大人2000円、小人(4~14歳)1000円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | 子ども向けの展示や施設あり |
アクセス | 路線バス「54番 前川線」、「83番玉泉洞線」で「玉泉洞前」下車、徒歩2分 |
【中部】子連れにおすすめの観光スポット
沖縄本島の中部にはアメリカンカルチャーの影響を感じるエリアや、リゾートホテルが建ち並ぶ西海岸エリアなどがあり、ビーチやショッピング、グルメまで幅広く楽しむことができます。沖縄文化や自然を体験できるテーマパークも多く、子どもたちが楽しめるスポットが多いことも特徴です。
美浜アメリカンビレッジ
住所 | 北谷町美浜 |
---|---|
入場料 | 入場無料 |
授乳室 | 店舗、施設によりあり |
ベビーベッド | 店舗、施設によりあり |
キッズエリア | 近隣に公園、ビーチあり |
アクセス | 路線バスで「桑江」バス停を下車、徒歩約3分、シャトルバス「北谷エアポートエクスプレス」で「北谷トランジットセンター」バス停を下車、徒歩すぐ、カリー観光 北谷ライナー」で「アメリカンビレッジ前」バス停を下車、徒歩すぐ、カリー観光 北谷町・美ら海水族館行き」で「アメリカンビレッジ前」バス停を下車、徒歩すぐ、「空港リムジンバス」で「ザ・ビーチタワー沖縄」を下車、徒歩すぐ |
沖縄こどもの国
住所 | 沖縄市胡屋5-7-1 |
---|---|
入場料 | 大人500円、中高生200円、小学生100円 ワンダーミュージアムは大人200円、4歳~高校生100円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | 路線バスで「中の町」下車、徒歩約15分、もしくはタクシーで約5分 |
ビオスの丘
住所 | うるま市嘉手刈961-30 |
---|---|
入場料 | 大人1800円、子ども(4歳〜小学生)900円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | 路線バスで「仲泊」下車後、タクシーで約7分 |
おんなの駅なかゆくい市場
住所 | 恩納村仲泊1656-9 |
---|---|
入場料 | 無料 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | シャトルバス「沖縄エアポートシャトル」で「おんなの駅」下車すぐ |
体験王国むら咲むら
住所 | 読谷村高志保1020-1 |
---|---|
入場料 | 大人600円、中高生500円、小学生400円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | 路線バス「大当(大堂)」下車、徒歩約10分 |
【北部】子連れにおすすめの観光スポット
沖縄本島北部は大自然が広がる「やんばる」と呼ばれているエリアです。特に亜熱帯照葉樹林が広がるエリアでは、ヤンバルクイナなどの固有種が生息する貴重な自然が残っていることから、2021年7月に世界自然遺産に登録されました。また、本部半島にある「沖縄美ら海水族館」は、子ども連れの沖縄観光には外せない人気スポットです。
沖縄美ら海水族館
住所 | 本部町石川424 |
---|---|
入場料 | 大人2180円、高校生1440円、小中学生700円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | シャトルバス「沖縄エアポートシャトル」で「沖縄美ら海水族館 (記念公園前)」バス停を下車、徒歩約5分、「やんばる急行バス 空港線」で「記念公園前」バス停を下車、徒歩約5分、「カリー観光 北谷町・美ら海水族館行き」で「沖縄美ら海水族館 (記念公園前)」バス停を下車、徒歩約5分、高速バス117番「美ら海直行バス」で「記念公園前(沖縄美ら海水族館)」バス停を下車、徒歩約5分、「空港リムジンバス」で「記念公園前(沖縄美ら海水族館)」を下車、徒歩約5分 |
ネオパークオキナワ
住所 | 名護市名護4607−41 |
---|---|
入場料 | 大人1200円、子ども(4歳~小学生)600円 *軽便鉄道は大人700円、子ども500円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | 高速バス111番で「名護バスターミナル」下車後、タクシーで約10分 |
ナゴパイナップルパーク
住所 | 名護市為又1195 |
---|---|
入場料 | 大人1200円、子ども(4歳~小学生)600円 |
授乳室 | あり |
ベビーベッド | あり |
キッズエリア | あり |
アクセス | 高速バス111番で「名護バスターミナル」下車後、タクシーで約10分 |
比地大滝
住所 | 国頭村 字比地781-1 |
---|---|
入場料 | 大人500円、子ども(小学生〜中学生)300円 |
授乳室 | なし |
ベビーベッド | なし |
キッズエリア | なし |
アクセス | 「道の駅ゆいゆい国頭」発着のツアー参加を推奨 |
車なしで子連れの沖縄旅行を楽しむためのポイント
子連れ旅行の場合、スケジュールを詰め込みすぎず、ゆったりとしたスケジュールを組むことが大切です。大人にとっては物足りなくても、子どもファーストで旅程を組めば、普段は見られない子供の表情がきっと見られるはず。ここでは、スケジュールやホテル選びなど、子連れの沖縄旅行を楽しむためのポイントをご紹介します。
子供が楽しく過ごせるホテルを選ぶ
旅の拠点となるホテル選び、子連れ旅にとって大きなポイント。沖縄は天候が変わりやすいため、スポットによっては観光できないこともしばしば。そんな時でも楽しく過ごせる子ども向けのサービスがあるホテルならば安心です。子ども用の屋内プールやアクティビティプログラム、そして、レストランにキッズメニューのあるホテルをご紹介します。
子供が楽しく過ごせるホテルの一例
ルネッサンス リゾート オキナワ
イルカやカメなど敷地内にたくさんの動物が飼育され、動物とふれあえるプログラムが充実しているリゾートホテル。子ども用のプールもあり、ブッフェレストランにはキッズコーナーもあります。
余裕のあるスケジュールを組む
子連れ旅行は想定外の出来事が起こりがちで、トラブルはつきもの。でも、予定を詰め込みすぎない余裕を持ったスケジュールならば、ほとんどのことに落ち着いて対応できます。また、最初から「予定通りに進まない」と想定しておくことも大切です。ハプニングもまた、家族にとって忘れられない旅の思い出となることでしょう。
観光タクシーの利用も検討する
車がない場合の移動手段として、那覇市内なら国際通りや首里城など、観光地へのアクセスが便利なゆいレールがおすすめ。沖縄美ら海水族館などの那覇市内から離れた観光地であれば、シャトルバスの利用が便利です。そしてもうひとつ、子連れ旅ならばぜひ候補に加えてほしいのが、観光タクシー。わずらわしい荷物の持ち運びの心配からも解放されます。
また、沖縄のタクシーは初乗り運賃が県外に比べると比較的安い(普通車560円)ため、利用しやすいことも嬉しいポイント。自由に動ける観光タクシーを利用してみるのもおすすめです。3時間、4時間と時間にあわせてタクシーの貸し切りができ、自分が行きたい観光スポットに自由に行くことができます。例えば3時間コースでは、那覇から本島南部を巡ったり、6時間コースでは沖縄美ら海水族館など北部を巡ることもできます。初めての旅先でも、路線バスのように乗り場に迷うこともなく、安心して利用できます。料金の目安は、3時間の場合約10000円です。
車なし・子連れの沖縄旅行に便利な持ち物リスト
B型軽量ベビーカーや抱っこ紐など、車なしの沖縄旅行であると便利なアイテムをご紹介します。ファミリープランのあるホテルでは、離乳食や紙おむつ、ホテル内で利用可能なベビーカーのレンタルサービスなどが用意されています。また、粉ミルク用のお湯は、飲食店やテーマパークでも用意されていることがあるので、気軽に尋ねてみると良いでしょう。できるだけ荷物を軽くした場合は、沖縄でベビーカーをレンタルできるサービスもあるので、事前に調べておくことをおすすめします。
子連れの車なし沖縄旅行は、準備と工夫で楽しめます!
子連れであっても事前準備をしっかりすれば、車なしでの沖縄旅行を存分に楽しむことができます。車を運転しなくていいので、そのぶん、気持ちを子どもに向けたり、一緒に遊ぶ時間も増えます。旅先で過ごす時間では子どもの好奇心を刺激して、普段は見られない表情にも出会えるはず。この記事でご紹介したポイントやスポットを参考にして、工夫をしながら子どもとの沖縄旅行を楽しんでくださいね。