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地域クーポンで満喫！ 心ときめく沖縄の「冬」の楽しみ方
- 掲載日：
- 2023.02.10
【INDEX】
冬の夜空を彩るきらめき。胸高鳴る星空観察ツアー
沖縄の星空の魅力を伝える「スターゲート エンターテイメント」では、現在沖縄本島の景勝地や観光地、ホテルなどの9ヵ所で星空観察ツアーを実施しており、各種プランを楽しむことができます。
今回は沖縄本島北部の名護市にあるやんばるの玄関口のホテル「カヌチャリゾート」で実施している「星空浴 to 宙さんぽ in カヌチャリゾート」をご紹介！
まず最初に、参加者は敷地内のゴルフコースに準備された観察場所で「星のソムリエ」による星の説明を受けます。スタッフの方から手渡された暖かい飲み物を飲みながら夜空を見上げていると、これからはじまる「宙さんぽ」への期待が高まります。
最初に「星」を使って方角を探す方法を教えてもらいました。羅針盤やコンパスがなかった遥か昔、いにしえの人々は星の位置を目印に航海をしていたそうです。夜空の星は北極星を中心にまわっているため、北極星を探すことで今自分がどこにいるのか、どこを目指して進めばいいのかがわかるのだとか。現代ではなかなか用いることがありませんが「スターナビゲーション」と呼ばれるこの手法を使えば、地球の壮大さや歴史のロマンを体感できます。
ツアーでは、東西南北の各方角をしまくとぅばで紹介してくれたり、季節の星座を学ぶ時間もあります。質問タイムもあるので、楽しく会話しながら星についての理解を深められるのが嬉しいですね。ツアーの最後に、星空といっしょに記念撮影！腕の確かなカメラマンが星空と一緒に素敵な写真を撮ってくれます。データはその場でも共有してくれるので、神秘的な写真をSNSに投稿できるのも楽しみのひとつ。
この時期に見られる冬の星座は、オリオン座のペテルギウスに代表される「冬の大三角」の1等星や、6角形の星座の並びを楽しむ「冬のダイヤモンド」の1等星など。「星空ソムリエ」の方が丁寧に教えてくれるので、ぜひ目を凝らして星と星を結んでみてください。よく晴れた日には火星や木星も肉眼で確かめることができますよ！
澄み切った冬の夜空を見上げていると、心にやさしい光が灯るようなリラックスした気分を味わうことができます。
また、「スターゲート エンターテイメント」では星空観察にプラスしてライブやナイトカヤック、クルーズ、月ヨガなどさまざまなツアーがあるため、旅行の日程にあわせてチョイスすることが可能です。
「地域クーポン」は、星空ツアーはもちろん、日中のロケーションフォトやドローン撮影、ウエディングフォトなどの各種プランで利用することもできます。
都会ではなかなか出会えない、夜空に瞬くいくつもの星たち。ぜひこの機会に「地域クーポン」を使って、美しき非日常の世界を訪れてみてください。
冬が最盛期！大迫力のホエールウォッチング
冬の沖縄観光におすすめしたいのが、この時期にしか体験できないホエールウォッチングです。とくに1〜3月は沖縄の海を泳ぐザトウクジラを観察できる確率が高まります。クジラの生態に詳しいスタッフによるガイド付きツアーを選べば、沖縄の海やクジラの様子を楽しく学べるのでおすすめ！
今回は「トータルマリンスポットニューズ」のツアーに参加し、揺れに強いカタマランクルーザーで約40分ほどかけて慶良間諸島の近くまで向かいました。
船上でスタッフが目視によってクジラを発見すると、参加者は甲板へ出てクジラが出てくるのを待ちます。ザトウクジラは通常12〜14m、体重30t前後と大変大きいため、広い海でも迫力満点！「ブロー」と呼ばれる潮吹きは比較的遭遇率が高く、発見する時の目安にもなるので注意して探してみてください。クジラの行動にはそれぞれ名前が付いており、運が良ければ、空中で横軸方向に回転する「ブリーチ」や尾ビレを高く持ち上げ、そのまま真っ直ぐ振り下ろして大きな音と水しぶきをあげる「テールスラップ」など、多彩なパフォーマンスが見られるかもしれません！
快適クルーズセット！
スタッフの説明で勉強！
冬場は出港の際に晴れていても、沖へ出ると強風による波のうねりで船体が揺れる場合があるため、船酔いや水しぶきが心配な方は事前に「快適クルーズ3点セット付き」チケットをおすすめします。平衡感覚を保つ「魔法のメガネ」とツボ押しの効果がある「酔い止めリストバンド」、さらに波しぶきから身を守る「ビニールカッパ」がセットになっているのでいざという時も安心・快適！
ツアーは港からの往復を含め約3時間。途中で急に天候が変わる場合もあるので、体温調節ができるよう、風よけになる防寒着の持参をお勧めします。クジラの生態や行動が学べるガイドを聞きながら、ダイナミックな美ら海で繰り広げられる圧巻のパフォーマンスをぜひ楽しんでください。
沖縄三大夜景のひとつ！楽園のイルミネーション
1,300種類以上もの貴重な熱帯・亜熱帯の植物が鑑賞できる「東南植物楽園」。日中は巨大なユスラヤシの並木を見上げる植物園や、バオバブなど珍しい植物が見られる水上楽園を散策するのがおすすめ。沖縄の自然や文化を体感するワークショップや周遊バスの回遊などもあり、家族や友人と一緒にゆったり楽しむことができます。
フラワートンネルを通って光の楽園へ出発！
こちらのメインツリーは2/17まで
そんな「東南植物楽園」では、現在「沖縄南国イルミネーション2022-2023」を開催中！日中とは趣が異なり、華やかな光に包まれた楽園に姿を変えます。今年のテーマは「生命の水・輝く南国の花」。園内を散策しながら、工夫を凝らしたイルミネーションに出会えますよ。まずは、優雅なフラワートンネルをくぐって別世界へ！
メインツリーには蝶や花がデザインされていて、南国気分が高まります。2月18日からはブーゲンビレアに衣替えするので、鮮やかな「ブーゲンタワー」のライトアップを楽しんでください。
まず訪れたいのは、水上楽園のシンボルでもあり、夏に見頃を迎える神秘的な蓮をイルミネーションで再現した「ひかりの蓮」 は圧巻の美しさ！音楽にあわせて光が踊るシーンは、まるで夢を見ているかのよう。撮影スポットとしてもおすすめです。
赤や黄色、白などカラフルなハイビスカスのイルミネーションが咲き誇る「ハイビスカスエリア」も要チェック。今回新しく誕生したきらびやかな光の花は、どこを切り取っても絵になるインパクトです。
中に入って記念撮影もできます！
重なり合ったハートがかわいい♪
階段をのぼった丘の上にある「光のキャッスル〜生命の滝〜」は、光をまとってそびえる白亜のお城。滝をイメージしたイルミネーションは、5分おきに光に合わせて楽しいスペクタクルショーを繰り広げます。
また、丘の上からは美しいイルミネーションが一望できます。カップルで訪れたら、ふたりで「ハートの湖」を眺めるのもロマンチックでいいですね♪
ヒスイカズラロード
ひかりの海
長い回廊のようなデザインの「ヒスイカズラロード」は、ヒスイカズラとブルーの光のコラボレーションが印象的。3上旬に見頃を迎えるヒスイカズラもぜひ鑑賞してください。
「東南植物楽園」のイルミネーションは、夜景観光士が選ぶイルミネーションアワードで2年連続全国3位を受賞。さらに「沖縄三大夜景」にも選ばれるほどのインパクトとスケール感が魅力です。また、イルミネーションの企画・デザインから設営まで自社で行っているそう。植物園ならではの光の演出や開放的な南国の気分を余すことなく味わえます。
「地域クーポン」は入園料のほか、レストランやショップ、軽食が楽しめる楽園屋台などでも使用できます。昼も夜も楽しみたいという方は1日入園券がおすすめ！亜熱帯の美しい植物と心躍るイルミネーションをぜひご体感ください。
心と体が癒される♪南国ならではの温泉体験
那覇空港から一番近い離島として知られる瀬長島は、車で気軽に移動できるので観光にもおすすめのスポット。島の高台にある「琉球温泉瀬長島ホテル」では、その名の通りゆったりとリラックスして温泉浴を楽しむことができます。
ホテル内にある琉球温泉「龍神の湯」は、宿泊客以外も日帰り温泉として利用が可能。瀬長島の地下1,000mから湧き出る天然温泉の成分は、体を芯から温めてくれる「ナトリウム塩化物-強塩泉」で、素肌をやさしく包んでくれます。日にもよりますが、冬は比較的風が強く、体感気温が低く感じられる沖縄。肌寒い日は温かいお湯に浸かって心と体をゆるやかにほぐすのがおすすめです♪
「立ち湯」 水深120cmの立って入るスタイルの湯舟
「寝湯」 晴れた日には昼は青空、夜は星空が広がる
「龍神の湯」はロケーションも沖縄ならではの魅力にあふれています。天然温泉を贅沢に使用した大露天風呂では、晴れた日にはまばゆい海原や美しいサンセット、さらには那覇空港第二滑走路に着陸する迫力のある飛行機を望むことができ、ここにしかないくつろぎと非日常の感動を味わうことができます。
「ロウリュイベント」は1日5回開催！
「塩サウナ」はお肌の殺菌効果が期待できます
また、サウナを愛する「サウナー」たちからも注目を集めているのが、毎日5回開催の “ロウリュイベント”。ロウリュとはフィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つとして知られており、沖縄県内では「龍神の湯」でしか味わうことができません。機会があればぜひチャレンジしてみてください。
南国・沖縄で楽しむ温泉。一見意外に思える組み合わせですが、冬の沖縄旅行を満喫するためにもぜひおすすめしたい観光体験です。
（写真はイメージです。）
