沖縄のコワーキングスペースを活用した新しい旅のカタチ
- 掲載日:
- 2023.11.30
「ワーケーション」とは「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた言葉で、リゾート地や観光地などの旅先でその地域ならではの楽しみ方を味わいつつ、普段の仕事も行うといった新しい旅のカタチです。そのような意味で沖縄はワーケーションができる旅先としてピッタリです。
例えば「長期休暇を取って沖縄に行く予定なのに1日だけ会議が入ってしまった!」とか「子供の夏休みに合わせて家族で沖縄の離島に行く予定だけど、旅行期間中にどうしても外せない重要な会議がある!」といった経験がある方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、沖縄を楽しみながら仕事もしてしまう欲張りな旅行を可能にする沖縄県内のコワーキングスペースをご紹介します。
INDEX
コワーキングスペースとは?そのメリットは?
コワーキングスペースとは、従来のレンタルオフィスと異なり、共有型のオープンスペースにて仕事をするスタイルのオフィススペースです。中には、専用の個室やデスクを持つプランも!
旅行中にコワーキングスペースを利用するメリットとしては、仕事のできる設備の整ったオフィスを短時間・低料金で利用できる点にあります。利用形態は、時間あたり数百円から1,000円前後で利用できる「ドロップイン」というカテゴリーが用意されています。また、コワーキングスペースで作業すると、いろいろな業種・業界の人たちと出会う機会が増えます。さまざまな交流をすることで、情報交換やスキルアップ、あるいは新たなビジネスの創出といった機会を得ることができる可能性があります。
ここでは沖縄県内にあるコワーキングスペースとその周辺にある観光スポットや史跡・文化財をご紹介します。是非、沖縄ワーケーションの参考にして下さい。
沖縄本島”北部”のコワーキングスペース
仕事をしながら訪れたい沖縄本島北部の観光スポットや史跡・文化財
大石林山
大自然が織りなす奇岩・巨石群は必見!世界最北の熱帯カルスト地形を歩く。
備瀬のフクギ並木
心をなごませる緑濃いフクギの並木道は、沖縄の昔の集落の姿を今に残すいにしえの風景
古宇利大橋
まるで海の上を走っているような気分が味わえる絶景の橋
大宜味村役場旧庁舎(国指定重要文化財)
大宜味大工の心意気と技術の高さが随所に光る県内最古の鉄筋コンクリート建造物
屋部の久護家(県指定有形文化財)
やんばるの旧家の佇まいを今に伝える
松田の馬場及び松並木(村指定史跡)
琉球王朝末期から140年以上の時を経て農村の人々の暮らしを今に伝える馬場跡と松並木
沖縄本島”中部”のコワーキングスペース
仕事をしながら訪れたい沖縄本島中部の観光スポットや史跡・文化財
浦添城跡(国指定史跡)
首里城以前の琉球王国の舞台となったグスク
普天満宮(ふてんまぐう)
境内にある鍾乳洞内に御神体を祀る琉球八社のひとつ
中城ハンタ道(国指定史跡)
ペリーも見たであろういにしえの風景と出会う歴史の道
沖縄本島”南部”のコワーキングスペース
仕事をしながら訪れたい沖縄本島南部の観光スポットや史跡・文化財
守礼門
「守禮之邦」の扁額(へんがく)を掲げる首里城第二の坊門
新垣家住宅(国指定重要文化財)
伝統的な壺屋陶工の住宅形式を知る上で唯一残された貴重な建造物
佐敷上グスク(市指定史跡)
三山を統一した尚巴志とその父尚思招の居城
沖縄”離島”のコワーキングスペース
仕事をしながら訪れたい沖縄離島の観光スポットや史跡・文化財
具志川城跡 (久米島)(国指定史跡)
琉球の歴史上重要な、三方を海に囲まれた眺めのいい城跡
漲水御嶽
古代宮古人の源流をさぐる貴重な御嶽
権現堂(国指定重要文化財)と仁王像(県指定有形文化財)
石垣島に残る八重山最古の仏教寺院と沖縄最古の木造彫刻