冬でも楽しめる!沖縄のアウトドアキャンプ!

掲載日:
2023.12.14

日の出ている明るい時間のみの行う日帰りキャンプ、車でキャンプ場の中まで乗り入れ車の横にテントを設営して行うオートキャンプ、誰にも邪魔されない一人の時間を自然の中で自由に過ごせるソロキャンプ、テントの設営や食事の準備などを取り除いた手軽さと快適さを味わえるグランピングなど、さまざまなスタイルがあるキャンプ。

ここでは、沖縄でのアウトドアキャンプ事情について、その魅力や楽しみ方、注意点について、東村村民の森つつじエコパークの島袋 要さんにお聞きしました。

島袋 要さん(通称:か~め~)

東村ふるさと振興株式会社 体験課長

アウトドアとビールが大好きな45歳。
日頃はキャンプ場管理のほか、アクティビティガイドとしてカヌー体験やエコパークアドベンチャーなどの案内をしています。
いつでもお気軽にエコパークへお越しください。
みんなさんでぜひ冬キャンを楽しみましょう!

沖縄アウトドアキャンプの魅力について

沖縄本島は小さい島なので、車で1~2時間くらい走れば自然豊かな場所に行くことができます。海でも山でも豊かな自然が近いというのは大きな魅力だと思いますね。

次は気候です。県外の冬と言えば、気温が10度以下で厚手のコートやマフラーが手放せないと思いますが、沖縄の場合、15度~20度の気温の日が続きます。10度を下回る日は年に数日しかありません。逆に夏はテントの中が暑すぎるので、沖縄でのアウトドアキャンプのベストシーズンは冬かもしれませんね。

夜の楽しみもありますよ。星空がめちゃくちゃきれいです。ここ(つつじエコパーク)の周りにはほとんど人口の光がないので、天の川もくっきり見えます。沖縄の綺麗な海は絶景ですが、沖縄の星空も絶景だと思います。

沖縄ならではの楽しみ方

キャンプの楽しみと言えば、「キャンプめし」ですよね。沖縄ならではの「キャンプめし」にチャレンジしていただきたいですね。

沖縄ならではの食材と言えば、沖縄地鶏にアグー豚、東村はパイナップルが特産ですが、これからの季節はかぼちゃやジャガイモが収穫されます。面白いところでは、焼きそばの麺に沖縄そばを使ったり、県内のスーパーであれば高い確率で手に入る、アメリカ産の缶詰スープ「キャンベルスープ」を「キャンプめし」のお供にしたりと、アイデアは尽きませんね。ここ(つつじエコパーク)では、近くの港(平良港)で釣り体験もできます。自分で釣った魚で焼き魚などもできますよ。

注意点

日中は20度近くまで気温が上がっても、朝晩は10度近くまで下がる日もあります。軽装備でのキャンプは絶対におやめください。また沖縄特有の動植物があります。珍しいからと手を出したり持って帰ったりすることもダメです。

これは沖縄に限ったことではありませんが、火気の取り扱いには注意が必要です。直火での焚き火は絶対にやめていただきたいです。また衣類への燃え移りも危険ですので、調理中は十分お気をつけください。

沖縄アウトドアキャンプ実例紹介in東村村民の森つつじエコパーク

それでは、沖縄アウトドアキャンプがどんな様子なのか沖縄本島北部にある「東村村民の森 つつじエコパーク」を見てみましょう。まずは、入口からチェックイン受付までです。バンガロー・PA宿泊棟の宿泊については、宿泊者全員分の氏名・住所が必要となります。事前に宿泊者名簿を入力して送信して頂くと当日のチェックインがスムーズになります。

施設内には、電源が使えるオートサイト40サイトと広々使えるフリーサイト20サイトがあります。炊事場、トイレ、シャワーも充実しており、夜もスタッフ常駐なので安心して楽しめます。※1区画=7㎡

隣接するオートキャンプセンターでは、レンタル器具の受取・返却を行います。その他、炊事場・トイレ・大衆シャワー室・コインランドリー(有料)・個室があります。

レンタル器具の一例をご紹介。ソロキャンプ16点セットを借りれば、いつでもソロキャンデビューできます!!

敷地内には、バンガローやPA宿泊棟もあります。
バンガローは全14棟を1棟貸し。定員4・6・8名の3タイプから選べ、ロフトもあり、テラスではBBQも楽しめます。
PA宿泊棟は、グループ旅行や合宿、研修等の利用に最適。大部屋2部屋(和室・洋室)と中庭で構成され、お部屋の広さは畳間が26畳、フローリングが22畳あります。寝具のほかキッチンや長机など充実の設備が整っており、トイレ、浴室は男女別でご利用が可能です。ご要望に応じて人数追加OK。やんばるの森の中でゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

東村村民の森 つつじエコパークでは、沖縄冬キャンプが初めての方向けのイベントを開催しています。イベントに参加して沖縄で冬キャンデビューしてみてはいかがでしょうか!

#冬キャンデビュー さあ、エコパークに行かなくっちゃ!

■ファミリーキャンプ
①はじめてのキャンプ教室
 初心者でも安心。スタッフと一緒に冬キャンを楽しもう!
②手ぶらでキャンププラン
 重たい道具はレンタルして効率的に!
③らくちんデイキャンププラン
 道具はセット済。到着後すぐ冬キャンを楽しめる!
■ソロキャンプ
①はじめてのソロキャン教室
 ソロキャンの過ごし方をスタッフが伝授!
②手ぶらでソロキャンプラン
 今年こそソロキャンデビューしたい方必見!
③いつでもソロキャンプラン
 期間限定でソロキャン専用サイトを設置!

詳しくはこちら

手ぶらで参加できる♪沖縄冬キャンプスポット6選

「沖縄で冬キャンプに挑戦したいけど、キャンプ用品を揃えるのは難しい」
「旅行でキャンプ用品を持ち運ぶのは大変」といった悩みが解消できる、手ぶらで参加可能なキャンプスポットをご紹介します!

※お食事方法やキャンプ用品の手配については、施設ごとによって異なりますので、詳細は各施設ホームページをご確認ください。

沖縄本島 北部エリア

東村村民の森 つつじエコパーク

@東村 ひがしそん

オートサイト:40区画/フリーサイト:20区画
お  食   事:各自でご用意ください
     ※BBQ食材の注文可能(1週間前までに要予約
キャンプ用品:手ぶらで参加OK ※事前予約推奨
※一部サイトはキャンピングカーの利用OK!

公式サイトはこちら

沖縄県 県民の森

@恩納村 おんなそん

フリーサイト:108区画
お  食   事:各自でご用意ください
キャンプ用品:手ぶらで参加OK ※事前予約必須

公式サイトはこちら

沖縄本島 中南部エリア

沖縄県総合運動公園オートキャンプ場

@沖縄市 おきなわし

オートサイト:69区画
お  食   事:各自でご用意ください
キャンプ用品:手ぶらで参加OK ※事前予約必須
※5日前申請でBBQの手配可能

公式サイトはこちら

海ん道(うみんち)

@糸満市 いとまんし

オートサイト:5区画/フリーサイト:12区画
お  食   事:各自でご用意ください
キャンプ用品:手ぶらで参加OK ※事前予約必須

公式サイトはこちら

離島エリア

おうじまキャンプ場

@久米島町 くめじまちょう

フリーサイト:15区画
お  食   事:各自でご用意ください
キャンプ用品:手ぶらで参加OK ※事前予約必須
※温水シャワー、ドライヤーあり

公式サイトはこちら

伊野田オートキャンプ場

@石垣市 いしがきし

オートサイト:11区画/フリーサイト:50区画
お  食   事:各自でご用意ください
キャンプ用品:手ぶらで参加OK ※事前予約必須
※キャンピングカーサイト、デイキャンプサイトも完備しております♪

公式サイトはこちら