沖縄県産品のシンボルマークをクイズ形式でご紹介!

掲載日:
2024.07.26

7月は沖縄県の「県産品奨励月間」です!
県産品奨励月間は、沖縄県内で製造・加工された食品や工芸品に触れてもらうため、毎年7月に実施されています。
今年は「これイイね!笑顔はじける県産品」をテーマにいろいろな取り組みが行われています!

本記事では、県産品奨励月間にちなんで、沖縄県産品に表示された様々なシンボルマークをクイズ形式でご紹介!また、お店の半数以上が地産地消メニューであるお店が紹介された「おきなわ食材の店」ガイドブックも紹介していきます。この機会に、ぜひ様々な県産品に触れてみてください!

INDEX

様々な県産品食材のシンボルマークをご紹介!

こちらでは、様々な沖縄県産品に表示された各シンボルマークをクイズ形式でご紹介します!ぜひ挑戦してみてください!

クイズ!こちらは何のマークでしょう?

各マークの答え合わせ

①沖縄県優良県産品推奨マーク

令和3年度より新しくなった「沖縄県優良県産品推奨」ロゴマークは、魅力的な県産品の中から、「品質・価格・独創性・SDGsへの取り組み」など、多方面から専門家による厳正な審査を経て選定された優れた製品に付与されるマークです。また、優良県産品を目指す事業者向けに、クラウドファンディングを活用して事業資金を集め、一般の方による投票で審査を行う新たな制度『NEXT優良県産品』のマークもあります。

ロゴマークのコンセプト
沖縄の県章を用いることで、沖縄県が推奨している製品であるという強いメッセージが込められています。

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②地産地消推進運動マーク

「てぃだサンサン 食べたらがんじゅう沖縄産!」がキャッチフレーズの「沖縄県地産地消推進運動」ロゴマークは、沖縄県内で生産された農産物や食品を県内で消費することを推進するためのシンボルマークです。

ロゴマークの由来
緑色は沖縄の新鮮な農産物を表しており、オレンジ色はそれを食べた元気な明るい消費者を表しています。農作物を作る生産者とそれを食べる消費者とのつながりを円で描き、「おいしさ」の意味を込めることで、そこから食べる楽しさが広がっていく様子が表現されています!

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③沖縄そばマーク

全国公募で応募のあった784点の作品の中から選定された「沖縄そば」ロゴマークは、沖縄県内で生産される沖縄そばの品質と認知度を向上させるために設けられた認証マークです。

ロゴマークのデザインコンセプト
「沖」の文字を箸や麺、豚三枚肉をモチーフにデザインされ、沖縄の豊かな自然や県民の人情を赤や青、黄色、緑のカラフルな色合いで表現されています。

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④沖縄の伝統的な食文化マーク

「伝えよう 広めよう ウチナーの食文化」がキャッチコピーの「沖縄の伝統的な食文化」ロゴマークは、沖縄独自の食材や調理法、風俗習慣などを広めるために作られたシンボルマークです。ロゴマークを使用することで、沖縄の食文化が国内外に広まり、地域産業の振興にも役立ちます。

ロゴマークの特徴
ロゴマークには、沖縄らしさや伝統的な要素が取り入れられています。

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⑤まーさん印マーク

「まーさん印」ロゴマークは、沖縄県産の食肉、鶏卵およびそれらの副産物や加工された商品に貼付されているロゴマークです。沖縄の食材や料理が美味しく、品質が高いことを証明するシンボルであり、消費者にとって信頼できる目印となっています。

まーさんのとは?
「まーさん」とは、沖縄の言葉で「おいしい」という意味で、 新鮮でおいしい県産食肉、鶏卵などを安心して食べていただきたいとの願いが込められています。

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⑥沖縄黒糖マーク

「沖縄黒糖」ロゴマークは、沖縄県内の8つの島で栽培された”さとうきび”を100%使って作られた黒糖に付与されるブランドの印です。そのため、こちらの黒糖マークは消費者にとって信頼のできるマークです。

ロゴマークのデザインコンセプト
丸い形は、サンサンと輝く太陽をイメージし、その太陽の恵みを受けて大空に向かって力強く伸びるさとうきびをモチーフにしています。黄色い色は「太陽の色」と「向上心」「好奇心」など、前進する力を象徴しています。また緑色は、「さとうきびの葉の色」と「平和」「バランス」を意味し、沖縄の平和を願う心を象徴しています。
 

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「おきなわ食材の店」ガイドブック

「おきなわ食材の店」とは?

「おきなわ食材の店」とは、おきなわ食材にこだわりを持つ沖縄県内の飲食店のことを言い、お店のメニュー半数以上が「地産地消メニュー(料理に使用する食材の半数以上が県産農林水産物)」となります。
「おきなわ食材の店」の登録制度は、平成20年度にスタートし、現在では多くのお店が登録されています。

「おきなわ食材の店」ガイドブックでは、地元食材が多く使われた自慢の料理を通して地産地消運動に取り組んでいる「おきなわ食材の店」が紹介されていますので、ぜひガイドブックを参考に沖縄旅を楽しんでください!

ガイドブックをご紹介!

「おきなわ食材の店」ガイドブックデジタルパンフレットで見る

各シンボルマーク「番外編」

こちらでは、県産品食材以外のシンボルマークをクイズ形式でご紹介していきます!ぜひこちらも挑戦してみてください!

クイズ!こちらは何のマークでしょう?

各マークの答え合わせ

①マル優マーク

マル優マークは沖縄県公安委員会が、「水上安全条例」などに定める安全対策基準が十分に満たされていると認めた海水浴場、潜水業、 プレジャーボート提供業、スノーケリング業及びマリーナ業の事業者を「安全対策優良海域レジャー提供業者」いわゆる「マル優」事業者として指定する制度です。

マル優の指定を受けるには、一定の資格を有する水難救助員やガイドダイバーなどの人的要件の整備や定められた 安全設備などの条件を整備した事業者が、指定申出書を公安委員会に提出して審査を受けることが必要となっています。

海のレジャーを安全に楽しむためにも、マリンアクティビティ事業社を選ぶ際は、ホームページや店頭に「安全対策優良店(マル優)」マークが掲示されたショップを選ぶようにしましょう!

②バスレーンマーク

沖縄では路線バスの正常運行を確保するため、平日の朝夕は国道58号線や国際通りなどで、一部の車線が路線バス優先となる「バスレーン規制」が行われています。規制が行われている時間帯、一般車両のバスレーン通行は禁止です。知らずに走っていると、取り締まりの対象となります。そのため、運転中に「バスレーンマーク」を見つけた際は、ご注意ください。

③飛び出し注意マーク

沖縄本島北部や離島では、ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ、カンムリワシなどの希少生物が交通事故に遭う「ロードキル」と呼ばれる被害が発生しています。そのため、「飛び出し注意マーク」が掲示されているエリアを走行するときには、スピードを出しすぎないよう要注意。万一希少生物を車でひいてしまった場合は、すぐに保護センターなどに連絡してください。

④沖縄しまさんぽマーク

「沖縄しまさんぽ」のロゴマークには、ウミガメ、イリオモテヤマネコ、亜熱帯植物や島ぞうりなど、島々のモチーフと散策のイメージがデザインされ、自然や伝統を大切にしながらも新しい魅力の発見を予感させるデザインとなっており、魅力的な島々を、ゆっくりと散歩するように時を忘れて楽しんでもらいたいという思いが込められています!
公式ホームページでは、まだ知られていない体験や多彩なグルメ、旬な情報など、離島に特化した観光コンテンツを紹介しています!

⑤奄美・沖縄マーク

「奄美・沖縄」のロゴマークは、新たに世界自然遺産として登録された「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の4エリアの魅力を紹介している公式ホームページのマークです。サイト内では各島の自然、食、文化、体験などをカテゴリーごとに紹介しています。また、奄美・沖縄を知り尽くした認定ガイドと巡る世界自然遺産のモデルコースやエコツアーの取り組みについても紹介しています!
鹿児島県から沖縄県にまたがる、個性豊かなこちらの4エリアは、2021年7月に生物多様性が評価され、新たに世界自然遺産として登録されました。

⑥スポーツアイランド沖縄マーク

「スポーツアイランド沖縄」のロゴマークは、沖縄県がスポーツ振興や観光振興を目的として使用されているシンボルマークです。
公式ホームページでは、豊かな自然と温暖な気候に恵まれる、スポーツにふさわしい環境の沖縄県で、スポーツを目的とした沖縄旅行を楽しんでいただけるように、体力に自信がない方も楽しめるスポーツ観戦からマラソンやサイクリングといった本格的なスポーツまで、様々な旅のご提案をしています。また、一般観光に加えて旅のアクセントとなるスポーツアクティビティやイベント、大会の情報もご紹介しています!

ぜひ沖縄旅行で訪れた際には、沖縄の様々なシンボルマークを探してみてください!