津堅島
つけんじま
周囲の島々が海中道路や橋で本島と結ばれたなか、離島の素朴さを残す島。
勝連半島カンナ崎の南東4kmに浮かぶ周囲役8.9kmの平坦な島。漁業とともにニンジンの産地としても知られ、キャロットアイランドの愛称もあります。1kmにおよぶ白砂のトゥマイ浜は海水浴場、キャンプ場になっていて、夏には多くの人が訪れます。島の五穀豊穣や豊漁などを願って演じられる伝統芸能「津堅潮巻棒(スウマチボウ)」は、大海原や漁師の生きざまを表現する勇壮な踊りです。
津堅島の大地を覆う「島尻マージ」と呼ばれる赤土の畑は、潮風に運ばれた海からのミネラルもたっぷりで、根菜類の栽培に適していると言われています。津堅島で栽培される「津堅にんじん」は通常の人参と比べて、糖度も栄養価も高い特別な人参として人気で、1月頃から5月にかけて収穫期を向かえます。島内の耕作地の大半を占めるにんじん畑が一面に広がる様子は津堅島ならではの風景です。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2023.11.22
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住所
沖縄県うるま市勝連
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アクセス
■沖縄自動車道 : 沖縄北ICから車(一般道)で約40分
■うるま市勝連平敷屋港から船で15分