守礼門
しゅれいもん
「守禮之邦」の扁額(へんがく)を掲げる首里城第二の坊門
守礼門は首里城第二の城門です。首里城は石垣と城門の多い城ですが、中でもデザイン上バランスがとれて優美な雰囲気の代表的な門が守礼門です。
16世紀の創建で、その後「守禮之邦(しゅれいのくに)」の扁額(へんがく)が掲げられるようになったと伝えられています。守禮とは「礼節を守る」という意味で、守禮之邦(しゅれいのくに)とは、「琉球は礼節を重んずる国である」という思いが込められています。
中国の牌楼(やぐらのある門)の流れをくむ装飾建築で、三間入母屋重層の琉球赤瓦の本瓦葺きです。中央柱間3.42m、両脇柱間2.26m、高さは7.05m、初層5.11m。4本の柱は礎石の上に建ち、脚部を方形にして安山岩の挟石を基礎より建てて組み固め、それぞれが前後に副柱を建てて安定させています。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2021.11.18
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住所
〒903-0812 沖縄県那覇市首里真和志町
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電話番号
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FAX番号
098-886-2022
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で30分
■沖縄自動車道 : 那覇ICから車(一般道)で10分
■路線バス : 首里城前バス停から徒歩で3分
停車バス : 1番首里識名線、14番牧志開南循環線、17番石嶺開南線、46番糸満西原線
■路線バス : 首里城公園入口バス停から徒歩で1分
停車バス : 7番・8番首里城下町線、ゆいゆい号
■沖縄都市モノレール : 首里駅または儀保駅から徒歩で15分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。