識名園
しきなえん
中国、日本、琉球のスタイルを取り入れた廻遊式庭園
首里城の南約2kmの台地上にある琉球王家の別邸で、南苑ともいわれます。1799年ごろの創建で、中国皇帝の使者である冊封使(さっぽうし)の歓待にも使われました。庭園は「心」の字をくずした形の池を中心につくられ、池の周りの散策を楽しめるようになっています。池には大小二つの中島があり、中国風東屋の六角堂や大小のアーチ門が配置されています。北側には池の水源でもある育徳泉(いくとくせん)、南西側には勧耕台(かんこうだい)と呼ばれる展望台があります。
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2016.11.14
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住所
沖縄県那覇市真地421-7
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電話番号
098-855-5936(那覇市市民文化部 文化財課 TEL 098-917-3501 FAX 098-917-3523)
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ウェブサイト
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問い合わせ
識名園管理事務所 TEL 098-855-5936
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営業時間
4月1日~9月30日 9:00~18:00(入場締切 17:30)
10月1日~3月31日 9:00~17:30(入場締切 17:00) -
休業日
水曜日(その日が休日及び慰霊の日に当たる時は、その翌日)
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アクセス
■那覇空港から 車(一般道)で約 30分
那覇空港から、国道332号線、那覇東バイパス(329号線)に入る。
上間交差点で県道82号線の方向へまっすぐ進み、県道222号線に入ってすぐ
(所要時間20分~40分)
■路線バス : 識名園前バス停から 徒歩で約 5分
市内線2番(識名・開南線)、3番(松川新都心線)、5番(識名・牧志線)、
14番(牧志開南循環線)に乗車して、識名園前バス停下車すぐ
(所要時間30分)
■那覇空港から車(高速道路)で約40分
那覇空港から「ゆいレール」に乗り首里駅で下車。タクシー15分。 -
駐車可能台数
あり
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。