人頭税石
にんとうぜいせき
賛助会員
3世紀に渡り島の人々を苦しめた負の遺産。
1609年、薩摩の琉球侵略の結果、琉球王府は財政に窮乏し、その対策として宮古・八重山の両地方に限り1637年から人頭税を課すことにしました。人頭税石は高さ1.43mの石柱で、男女15~50歳までを対象にこの石の高さ以上の背丈になると税が課せられ、男は粟、女は宮古上布の納付が義務づけられました。この悪税は明治になっても続き、帝国議会への直接請願の結果、1903年になってようやく廃止されました。
施設情報
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最終更新日:2023.12.14
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住所
沖縄県宮古島市平良字荷川取
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アクセス
■宮古空港から車(一般道)で約25分
■平良港から車(一般道)で約5分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。