北大東島燐鉱山遺跡(国指定史跡)
きただいとうじまりんこうざんいせき
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燐鉱山で沸いた島の歴史に思いを馳せる
北大東島燐鉱山遺跡は、1919(大正8)年から1950(昭和25)年まで、主に化学肥料の原料とされた燐鉱石を採掘した鉱山遺跡です。西港すぐそばにあり、採掘現場から港までトロッコの運搬用の当時のレールがごく一部に見られます。
1908(明治41)年に八丈島出身の玉置半右衛門さ採掘を始めたのがその始まりで、第一次大戦で燐鉱石の価格が高騰した際には、年間7万2,084トンもの燐鉱石を搬出、出稼ぎ者で島の人口は2700人にまで膨らみました。戦後、米軍管轄下に置かれたのち、1950年に閉山しました。
燐鉱産業で湧いた北大東島(きただいとうじま)の歴史をしのばせるスポットです。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2024.10.10
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住所
沖縄県島尻郡北大東村
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ウェブサイト
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問い合わせ
09802-3-4001
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アクセス
■北大東空港から車(一般道)で約10分
■西港から車(一般道)で約0分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。