屋部の久護家(県指定有形文化財)
やぶのくごけ
やんばるの旧家の佇まいを今に伝える
屋部の久護家は、その屋号「久護」がそのまま集落名になったほどの旧家で、フクギに囲まれた長方形の屋敷は、1906(明治39)年に建築されました。
当初、屋敷は石垣で囲まれ、現在も残る主屋・ひんぷん(屏風)・カー(井戸)のほか、アサギ(離れ屋)・メーヌヤー(物置)・フール(便所)・イキムシヌヤー(家畜小屋)・ムミグラ(籾蔵)が配されていました。
広い間取りや天井の高さ、周囲に深く回されたアマハジ(軒)などに、地方豪農の建物としての特徴をよく残しています。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2021.11.12
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住所
〒905-0007 沖縄県名護市屋部175
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ウェブサイト
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営業時間
※民家につき、建物内の見学はご遠慮ください。
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約110分
■沖縄自動車道 : 許田ICから車(一般道)で約20分
■路線バス : 屋部バス停から徒歩で約5分
停車バス : 65番本部半島線(本部廻り)(沖・琉)巡回/66番本部半島線(今帰仁廻り)(沖・琉)巡回
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。