知念城跡(国指定史跡)
ちねんじょうあと
沖縄最古の歌集「おもろそうし」にも謡われた知念按司の居城
知念城跡は、知念按司の居城であると伝えられ、東西に連なる二つの郭からなり、東側を古城(クーグスク)、西側を新城(ミーグスク)と呼んでいます。
クーグスクは古い野面積みで囲まれ、一番高い岩山の上に立地しています。ミーグスクは二つの門と石垣で囲まれた郭です。
創建については不明ですが、13世紀から利用されたグスクとみられています。城内には国王や聞得大君(きこえおおきみ)が東御廻り(あがりうまーい)の時に参詣した拝所「友利之嶽(ともりぬうたき)」や、火の神(ひぬかん)があります。
また、1761年から1903年に至るまで、知念間切の番所(役所)が置かれていました。
施設情報
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最終更新日:2021.11.12
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住所
〒901-1513 沖縄県南城市知念字知念上田原
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電話番号
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約60分
■沖縄自動車道:南風原南ICから車(一般道)で約40分
■路線バス:久美山バス停から徒歩で約20分
(停車バス:38番(東洋バス)、Nバス(南城市内線)A)
地図
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