旧崇元寺第一門及び石牆(国指定重要文化財)
きゅうそうげんじだいいちもんおよびせきしょう
独創的な意匠による、沖縄の代表的な石造建築のひとつ
崇元寺は臨済宗の寺で、山号を霊徳山(れいとくざん)といい、創建は1527年と推測されています。
王府時代には舜天(しゅんてん)王以下歴代諸王の霊位を祀る国廟でした。冊封使(さっぽうし)が来琉した時には、首里城での新王の冊封に先立ち、この寺で先王の霊位を祀る儀式がおこなわれたといわれています。
第一門及び石牆(せきしょう)とは、正面中央部の石造拱門(アーチ門)と周囲を巡る石垣をいい、門口には木製の扉が取り付けられています。
崇元寺第一門は境内に通じるアーチ型の石門で、南側道路に面し石垣の中央部にあります。石の積み方は切石の布積みで、左右にアーチ式の掖門(わきもん)を備えています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.17
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住所
〒900-0012 沖縄県那覇市泊1-9-1
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約25分
■泊港から車(一般道)で約1分
■沖縄自動車道 : 西原ICから車(一般道)で約30分
■路線バス : 崇元寺バス停から徒歩で約1分
停車バス : 20番名護西線(沖・琉)/120番名護西空港線(沖・琉)/77番名護東線(沖)/52番与勝線(沖)/27番屋慶名線(沖)/28番読谷(楚辺)線(沖・琉)/29番読谷線(沖・琉)/21番名護東線(琉)/23番具志川線(琉)/63番謝苅線(琉)/31番泡瀬西線(東)/3番松川線(那)開南廻り/3番松川線(那)泊廻り/14番泊線(那)首里向け/14番泊線(那)三重城向け/101番平和台安謝線(那)巡回
■沖縄都市モノレール : 美栄橋駅から徒歩で約15分
地図
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