ヒジ川橋及び取付道路(県指定有形文化財)
ひじがーばしおよびとりつけどうろ
首里城から王家の別邸・識名園へ向かう道の途中に架けられた石橋とその取付道路
ヒジ川橋及び取付道路は、首里崎山町にあった御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)から識名園(しきなえん)へ至る途中の安里川に架けられた石橋とその取付道路です。建造は識名園創設の1800年頃と推定されています。
橋は、琉球石灰岩の切石によるアーチ橋で、中央アーチ上部がわずかに高く、長さ13.18m、幅5.2mです。欄干は琉球石灰岩の切石を据えただけの簡素なものですが、各々の石は表から見えないところにほぞを作って、巧みに組み合わされています。取付道路は、路面を石灰岩の小石で敷きつめた、幅約2.6mの石畳道です。
川床に張石を施して恒久的な管理に留意している点が特徴とされています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.17
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住所
〒902-0072 沖縄県那覇市真地
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約30分
■沖縄自動車道 : 那覇ICから車(一般道)で約25分
地図
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