具志川城跡 (糸満)(国指定史跡)
ぐしかわじょうせき(いとまん)
沖縄本島の南端、喜屋武岬の海岸断崖に立地する三方を海に囲まれたグスク
具志川城跡(糸満)は、沖縄本島南端の喜屋武岬(きゃんみさき)の西海岸に突き出た断崖に築かれた城で、城門の東側以外三方が海に面しています。
城壁は高さが5~10mあり、陸続きの東側の城門は切石積みで、さらに崖を沿って野面積みの石垣がめぐらされています。城内には地元で「ヒーフチミー」と呼ばれる海に通じる穴があります。
正確な居城年代は不明ですが、伝承によると、久米島具志川城の按司(あじ:領主的豪族)が久米島を追われて喜屋武に逃げ延び、この地に城を築いたのが具志川城跡だと言われています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.12
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住所
〒901-0354 沖縄県糸満市喜屋武具志川原
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約30分
■沖縄自動車道 : 豊見城ICから車(一般道)で約30分
地図
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