喜佐真御嶽(県指定有形民俗文化財)
きさまうたき
歴史書にも記録されている由緒ある宮古島の拝所
喜佐真御嶽は『宮古島御嶽(ウタキ)由来記』(1705年)や『琉球国由来記』(1713年)に記録された宮古島の由緒ある拝所で、祭神を真種子若按司(あじ:領主的豪族)といい、浦島の神とされています。
拝所は石垣で囲まれ、100㎡余りの庭と石段と篭もり家があります。旧暦2月と10月に世乞い(ユークイ)、旧暦2月と11月に篭もり御願(ウガン)の祭祀がおこなわれます。
拝所内は旧暦6月のヤマアキ(山明け)以外は樹木の伐採や男性の山入りが禁止されています。沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.18
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住所
〒906-0301 沖縄県宮古島市下地字川満
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ウェブサイト
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アクセス
■宮古空港から車(一般道)で約10分
■平良港から車(一般道)で約20分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。