下地町の池田矼(県指定史跡)
しもじちょうのいけだはし
琉球石灰岩の石をうまくつなぎ合わせた見事な石造建築技術の橋
下地町の池田矼は宮古島市下地(しもじ)に残る日本最南端の石橋で、琉球王国時代、平良から久貝・松原・川満を経て、洲鎌・上地・与那覇へ通ずる主要道路の一部であった下地矼道と共に架設されたと伝えられています。
琉球石灰岩を加工してつなぎ合わせてできた美しいアーチ型をしており、伝承上では400年前、記録では250年前に架橋されたといわれています。
このような橋は宮古では他に例がなく、現在でもその堅牢さを誇って保存され、沖縄県の史跡文化財に指定されています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.18
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住所
〒906-0300 沖縄県宮古島市下地ツボヤ
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ウェブサイト
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アクセス
■宮古空港から車(一般道)で約10分
■平良港から車(一般道)で約20分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。