テダ御川(市指定史跡)
てぃだうっかー
賛助会員
太陽神が降臨した場所と伝えられたことから「テダ(太陽)」の名がつけられた泉
テダ御川は、南城市知念知名崎(なんじょうし・ちねん・ちなざき)の海岸にある泉で、太陽神が降臨した聖地とされています。
「テダ」は、太陽あるいは太陽神を意味します。
国王や聞得大君(きこえおおぎみ)の久高島(くだかじま)参詣のときは、この泉の前に舟をとめて、湧き水を飲んで休憩し、航路安全の祈願をしたとも言われています。首里城の東方にある霊地を巡拝する、東御廻い(あがりうまーい)の行事で訪れる拝所の一つです。
かつては豊かな水があふれていましたが、昭和初期の近隣の採石のため泉の水は涸れてしまいました。しかし聖地であることに変わりなく、多くの人が礼拝に訪れています。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2024.03.11
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住所
〒901-1513 沖縄県南城市知念知名1172
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ウェブサイト
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アクセス
■沖縄自動車道 : 南風原南ICから車(一般道)で約40分
■路線バス : 知名バス停から徒歩で約20分
停車バス : 38番志喜屋線(東)
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。