波上宮
なみのうえぐう
「当国第一の神社」と尊崇された
波上宮の創始年は不詳であるが、遥か昔の人々は海神の国(ニライカナイ)の神々に、豊漁と豊穣に恵まれた平穏な生活を祈った。その祈りの聖地の一つがこの波の上の崖端であったといわれている。
琉球王朝時代、中国などとの交易(琉球王府直轄事業)基地であった那覇港の出船入船は、その都度、波上宮の鎮座する高い崖と神殿を望み、出船は神に航路の平安を祈り、入船は航海無事の感謝を捧げたという。また人々は常に豊漁、豊穣を祈り琉球王府の信仰も深く、王みづから毎年正月には列を整え参拝し、国家の平安と繁栄を祈るなど朝野をあげての崇敬をあつめ、琉球八社(官社)の制が設けられるや当宮をその第一に位(くらい)せしめ、「当国第一の神社」と尊崇された。
施設情報
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最終更新日:2024.09.09
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住所
那覇市若狭1-25-11
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電話番号
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ウェブサイト
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アクセス
・モノレール那覇空港駅から旭橋駅まで約10分 → 旭橋駅から徒歩約15分
・那覇空港からタクシーで約10分(約1200円)
・バス[25][26][99]で県庁北口(モノレール県庁前駅)下車→
→パレットくもじ前バス停より[2][5][15][45]で西武門下車、徒歩3分 -
駐車可能台数
20台(無料)
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駐車場備考
駐車場混雑時は近隣の有料駐車場をご利用願います(有料)。
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。