連載・おきなわ41物語/海人(ウミンチュ)のまち糸満

掲載日:
2023.05.01

41、それは沖縄県にある市町村の数です。
本連載「おきなわ41物語」では、41市町村のイマの魅力を現地ライターが独自取材。

地元民しかしらない地域ならではの魅力や穴場スポット、とっておきの寄り道グルメなど、沖縄をもっともっと好きになってしまうような、唯一無二の旅のアイデアを紹介してまいります。

41の物語とともに、新しい沖縄を再発見してみませんか?

今回訪れたのは、伝統行事が息づくまち「糸満市」

那覇から南へ約12キロ。沖縄本島最南端にあるまち糸満市。糸満ロータリー付近、国道331号の海側には、海人(ウミンチュ)のまちとして知られる糸満の市街地が広がり、マチグヮー(市場)には、たくましいアンマー(お母さん)たちの声が飛び交っています。
市街地を抜け、さらに南へと車を走らせると、車窓に飛び込んでくるのは、さとうきび畑が広がる風景。「ここは離島」と見まちがうほどの、のどかな風景に、新鮮な驚きを隠さずにはいられません。
糸満には沖縄のなかでも独特の時間が流れています。旧正月を祝い、旧暦の5月4日には海の恵みに感謝し航海安全と豊漁を祝い、旧暦の8月15日には豊年満作と大漁祈願、家内安全、無病息災を祈り大綱を引きます。月の満ち欠けとともに生きる糸満には古き良き風習が脈々と受け継がれているのです。

INDEX

| Access |糸満市までの行き方

糸満市は、沖縄本島の最南端、那覇市から南へ約12㎞のところに位置しています。
那覇空港からの移動方法の主流として、レンタカー・タクシーと路線バスがあります。レンタカー・タクシーで約20分、路線バスの場合はルートによって変わりますが、概ね30分前後でアクセスできます。

車の場合
那覇空港⇒小禄バイパス⇒国道331号線を南下、車で約20分。
ゆいレール、路線バスの場合
那覇空港駅からゆいレールで赤嶺駅下車
赤嶺駅前から路線バスに乗車し糸満市役所前下車(路線バス・糸満線89番)
路線バスの場合
那覇バスターミナル⇒糸満市役所前(糸満線89番、446番) 
那覇空港⇒糸満バスターミナル(189番)

| interview |新たな発見がある、おすすめの目的地を教えてください

沖縄本島最南端のまち糸満。訪れる観光客の定番は、沖縄県最大規模を誇り2019年旅行者口コミサイト「トリップアドバイザー」で全国1位を獲得した「道の駅いとまん」。その他平和祈念公園とひめゆりの塔は平和学習の定番コースですが、今回は、ガイドブックに載っているような有名なところではなく、まだ誰も知らないような場所や、有名な観光スポットでも「そんな楽しみ方があったんだ!」という驚きのある場所を紹介したい!今回は地域を知り尽くした糸満市経済部観光・スポーツ振興課のみなさんに、ズバリこんな質問をしてきました。

「新たな発見がある、おすすめの目的地や新しい楽しみ方を教えてください」

この問いに答えてくれたのは、糸満市地域おこし協力隊のトゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)。ルドさんは、沖縄の自然と独特の文化に魅了され家族とともに糸満市に住み、地域おこし協力隊員として糸満市の観光プログラムの開発と商品化に取り組んでいます。そんなルドさんが教えてくれたのは、糸満観光の玄関口として新しくできた施設で糸満のことを学んだあと、街に出て様々な体験をして、隠れ家グルメを堪能するコースでした。さっそく紹介していきましょう!

トゥイトゥー ルドウイックさん

糸満市地域おこし協力隊

フランス出身。日本語に興味を持ち大学生の頃に留学。東京での就職を経て約20年間、日本をベースに暮らす。沖縄の自然と独特の文化に魅了され、2021年1月に家族とともに糸満に移住し、2021年4月から現職。糸満市が発行する広報誌のコラムで「ルドさんが行く」を連載中。

おすすめ①

糸満観光はまずここから!シャボン玉石けん くくる糸満

おすすめ②

様々な体験メニュー!まちに出てリアルな糸満を感じてみよう!

おすすめ③

隠れ家グルメスポットや心も体も健康になれる宿

おすすめ①糸満観光はまずここから!シャボン玉石けん くくる糸満

2022年4月23日、糸満市役所の隣にオープンした「シャボン玉石けん くくる糸満」
糸満の暮らしや伝統文化を身近に感じられる常設展示室をはじめ、582席の可動式観客席を備えた大ホール、少人数でも使える会議室に屋外ステージまで備えた観光文化交流拠点施設です。

シャボン玉石けん くくる糸満

住所
沖縄県糸満市潮崎町1丁目1番2 (糸満市役所となり)
TEL
098-992-2500

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海から旧暦行事まで、海人のまち「糸満」を体感することができる常設展示室

海人のまちとして古くから栄えた糸満には、まだ旧暦行事や伝統文化が色濃く残っています。また、グスクや戦跡も残ります。
常設展示室は、入口の「糸満の海」エリアから「今も息づく伝統文化」エリアまで7つのブースに分かれています。映像や模型などを見て楽しめる工夫がされており、糸満の多彩な側面を楽しみながら体感することができます。
常設展示室で学んだ後、まちに出てリアルな糸満を感じればもう糸満の魅力の虜になること間違いなしです!

■入場料:無料
■見学時間:9:00〜17:00まで 
※どなたでもご来場いただけます。
■お問合せ先:シャボン玉石けん くくる糸満 
TEL/098-992-2500 
FAX/098-992-2501

糸満の海

糸満の海は、多様な楽しみ方ができます。漁港としての海がこのまちを発展させましたが、名城ビーチや美々ビーチなどレジャーとしての海、大度海岸は、イノ―(礁池)での生物観察、リーフ沖ではサーフィンが楽しめます。
「糸満の海」エリアで目を引くのは、宙に浮いたサバニです。壁面には様々な魚のイラストが描かれており、宙に浮いたサバニの下を歩く私たちは今、糸満の海の中にいる想定になっています。

サバニシアター

糸満海人は、明治後期から昭和初期にかけ南洋を中心として国内外の広い地域に出漁しました。国内においては、千葉県や福井県、国外においてはシンガポールやニューカレドニアまで出漁し、東南アジア海域にその足跡を残してきました。
月の満ち欠けで潮を読み、小型の木造舟サバニを駆り、豪快な追い込み漁アギヤーで豊かな海の幸を水揚げしました。
実物大のサバニを展示した「サバニシアター」では、パノラマスクリーンに糸満の美しい海や空が投影され、サバニを海原で疑似体験することができます。

糸満のなりたち~地形と集落の形成~

琉球王国時代の糸満市域は現在のような一つの行政区ではなく、兼城間切、高嶺間切、真壁間切、喜屋武間切、摩文仁間切という5つの「間切り」によって構成されていました。 その後、明治後期の町村制施行により糸満町が加わり、兼城村、高嶺村、真壁村、喜屋武村、摩文仁村となり、戦後の3村合併(真壁・喜屋武・摩文仁)により、 三和村として統合された1町3村となりました。さらに、1町3村も合併し糸満町から糸満市へと統合され現在の行政区となっています。「糸満のなりたち」エリアでは、糸満市を構成する集落を学ぶことができます。

糸満のグスク~琉球の歴史ロマンをたずねる~

糸満市には、琉球王朝が成立する前の三山時代(北山、中山、南山)に栄えた南山城跡や具志川城跡など、多くの史跡が確認されています。 「糸満のグスク」エリアでは、糸満市内に数多く点在するグスクに目を向け、その役割や時代背景を紹介します。特に具志川グスクのジオラマ模型やバーズアイ・ライドは必見です。

農・漁・商のまち~なりわいと人々の暮らし~

糸満市の市の漁業は、歴史が古く糸満は海人(ウミンチュ)のまちとして知られ発展してきましたが、農業も盛んです。さとうきびは、基幹作物で耕作面積の4割を占めています。野菜や花卉、肉用牛等が盛んで多品目生産を特徴としています。 また、にんじんは、沖縄県の拠点産地認定を受けた品目です。
かつて糸満のアンマーたちは野菜や魚を入れたタライや竹かごを頭にのせて売り歩きました。「農・漁・商のまち」エリアでは、その様子を音と模型で再現しています。またイトマンチュの発明品として有名なミーカガン(水中眼鏡)や様々な漁具の展示もあります。

今も息づく伝統文化~旧暦と年中行事~

糸満では、今でも旧暦文化が大切にされています。これは、糸満海人が出漁の際に、月の満ち欠けに基づいた陰暦を採用していたためです。現代の沖縄県内でも珍しく、主な行事としては「お正月」「糸満ハーレー」「糸満大綱引」などが旧暦開催としています。確かに少し不便ではありますが、地域に残る風習や慣習が大切に残され、形骸化することなく社会の中に息づいていることを学べるエリアです

沖縄戦終焉の地~語り継ぐ戦世と復興、平和への歩み~

糸満市は、先の大戦における沖縄戦終焉の地であることから、市内には数多くの慰霊碑が建立されており、病院壕や避難壕として使われた大小のガマ(壕)が今でも往時の名残をとどめています。 沖縄戦の実態を後世に伝える努力は、これまでも取り組まれて来ましたが、ガマが多くの人の生命を守ったことも含めて戦争を後世に伝える努力も必要とされています。戦跡、慰霊碑や沖縄平和祈念公園はなどを体系的に学び、平和の尊さを実感することができるエリアです。

トゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)

くくる糸満の常設展示室はいかがでしたか?ご覧いただいたように、ここでは糸満がどんな街か、どこが特別か、そのストーリーが語られています。県外・国外から来られる方にとって糸満を知る第一歩としておススメのスポットです。5月5日~7日には開館1周年を記念して「くくる糸満周年祭」が開催されます。是非遊びに来てください!

トゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)

シャボン玉石けん くくる糸満『周年祭』

◆3日間開催!
・大ホールイベント・キッチンカー・ふわふわ遊具・露店ゲーム・物産展・ぬりえスタジアム・沖縄そば作り体験教室
◆はたらくくるま体験 ※5日(金)のみ
◆チャリティーイベント ~子どもふれあい1周年~ ※5日(金)のみ
◆イトマンマンヒーローショー ※5日・7日のみ
◆常設展示(無料)で糸満の歴史を知ろう! ※飲食物の持ち込み不可
糸満の歴史や文化を、お子様から大人の方まで楽しめる内容で展示しております。ぜひご見学ください!

開催日時
2023年5月5日(金)〜2023年5月7日(日)
開催場所
シャボン玉石けんくくる糸満
住所
糸満市潮崎町1丁目1番2 (糸満市役所となり)

詳細ページを見る

おすすめ②様々な体験メニュー!まちに出てリアルな糸満を感じてみよう!

シャボン玉石けん くくる糸満の常設展示室で糸満の多彩な側面を学んだあとは、実際にまちに出てリアル糸満を体験してみましょう!体験メニューは歴史体験、スポーツ文化体験、料理体験とバリエーションに富んだ内容になっています。

歴史体験 あ・るっく糸満

旧暦文化で生きる海人のまちを地元ガイドと一緒に歩き、糸満の歴史や伝統について学ぶことができます。コースは3コースあり、ゆっくりまちを歩きながらリアルな糸満を体験できます。

■お問合せ先:糸満市観光協会(糸満市西崎町4-20-4道の駅いとまん情報館内)
TEL/098-840-3100

あ・るっく糸満【字糸満コース】

勇壮な漁師たちの祭り「糸満ハーレー」や五穀豊穣を祈願し、感謝を捧げる「糸満大綱引」など、伝統行事が息づくまちには、潮の満ち引きのように豊かでゆったりとした時間が流れています。

あ・るっく糸満【字大里コース】

糸満市大里は東に与座岳、西に南山城址を望む位置にあり、『おもろさうし』「おおさとは さとからる かてしかわ みつからる」とうたわれ、長い歴史があり、豊富な水と自然に囲まれた、うるわしいシマ(集落)です。

あ・るっく糸満~平和コース~

摩文仁の丘に広がる平和祈念公園内の「平和の火」や「平和の礎(いしじ)」「健児の塔」などを巡り、平和の大切さを学ぶコース。丁寧なガイドさんの説明で、史実もしっかり学習できます。各都道府県の慰霊塔には事前申請で参拝も可能。

スポーツと文化体験 帆掛サバニ体験

琉球王国時代から漁業の街として栄えた糸満。
糸満=海人のまちとして定着されており、漁をする上で欠かすことのできない舟「サバニ」(伝統的沖縄木造漁船)発祥の地としても知られています。そんな糸満でしか体験できない帆掛サバニでめぐる糸満海人の歩みをたどる旅が体験できます。

■お問合せ先:糸満市観光協会(糸満市西崎町4-20-4道の駅いとまん情報館内)
TEL/098-840-3100

料理体験 古民家で東道盆(トゥンダーブン)料理を再現

糸満を訪れる皆様に、糸満のいいものを知っていただきたい、そして味わっていただきたいという想いから、地元のお母さんたちが知恵を絞り地元産の新鮮な食材をふんだんに使った創作料理でおもてなしをします。このお料理の一部を作ったり、糸満産の美しい漆器、東道盆(トゥンダーブン)に盛り付ける体験も含まれます。

おもてなしの場所は、「キャンプ・タルガニー」と呼ばれる緑豊かな庭に囲まれた沖縄の伝統的木造・赤瓦ぶき築約60年の古民家です。ここには「世界一小さな現代美術館」が併設され、若い芸術家の作品展示や交流の場となっています。

■お問合せ先:合同会社ぐらんま
TEL/ 090-1365-9362
MAIL/itoman-nisi@outlook.jp

トゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)

まちに出てリアルな糸満を感じることが出来る様々な体験メニューはいかがだったでしょうか?これらの体験メニューは、糸満市民のまちへの愛から生まれて、それらを観光客のみなさんと分かち合いたい気持ちから成り立っている、糸満でしかできない貴重な体験メニューです。 シャイと言われている糸満人ですが、実は ユンタク も大好きです。 是非、イトマンチュとユンタクしに来てください。
※ユンタクとは沖縄の方言でおしゃべりのこと。

トゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)

おすすめ③隠れ家グルメスポットや心も体も健康になれる宿

ここでは海人のまち糸満のイメージとは違う一面をご紹介します。沖縄本島南部は、喜屋武岬や知念岬など絶景スポットがあり、南部一周ドライブなど人気のコースになっていますが、そんなドライブの途中に立ち寄りたいまぜそばカフェや絶品ソフトクリームが食べられる隠れ家スポットなど懐の深い糸満を感じてください。

Cafe History

ひめゆり平和祈念資料館の向かい側に建つ黒い建物が「Cafe History」。建物に一歩足を踏み入れると沖縄県内に一台しかない1947年製造のインディアンチーフを始めとしたビンテージバイクがずらり!バイク好きには夢のような空間が広がっています。壁に貼られたポスターや雑誌の記事もすべて本物です。そんなバイカーに人気のあるお店が始めた、極太麺と具材に自家製ダレがからみつく「看板まぜそば」が絶品です。

Cafe History

ライダーズまぜそばカフェ

【住所】沖縄県糸満市伊原370-1
【営業時間】11:00 〜18:00
【定休日】木曜日

公式Instagram

Bells Dairy(ベルズデイリー)

糸満市喜屋武にあるソフトクリーム屋さんです。牛舎から頂いた搾りたての牛乳で作るオリジナルのソフトクリームは絶品です!海の見えるテラスでソフトクリームを食べてみませんか?看板犬はバーニーズマウンテンドッグのハクです。犬好きの方は二度楽しめますよ。グルメフェスなどでキッチンカーで出店することもあります。黄色いフォルクスワーゲンを見つけたら良いことがあるはずです!

Bells Dairy(ベルズデイリー)

搾りたての牛乳を使った絶品ソフトクリーム

【住所】沖縄県糸満市喜屋武1389
【営業時間】13:00~22:00
【定休日】不定休
 ※キッチンフェスなどに出店の場合は休日になります。
【電話番号】 080-1707-5106

公式Instagram

みん宿ヤポネシア

みん宿ヤポネシアは、沖縄本島最南端・糸満市の町はずれ、海に近い静かな住宅街にある小さな宿です。
宿の周りを見渡すと、赤いハイビスカスに映える青空、自然の宝庫・大度海岸のサンゴ礁、小さな庭で健気に育つお花や野菜・果物・ハーブたち、近所の子どもたちが外で遊ぶ元気な声、夜空には満天の星(流れ星も!)等々。普段の生活では見過ごしてしまいそうな自然の息吹きが感じられます。みん宿ヤポネシアは、心も体も健康になれる、みんなにやさしい宿です。
贅沢なもの、派手なものなどはありませんが、心尽くしの家庭的なおもてなしが魅力の宿です。

みん宿ヤポネシア

心も体も健康になれる、みんなにやさしい宿

【住所】糸満市大度309-42
【電話番号】098-997-2136

詳しくはこちらから

トゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)

隠れ家グルメスポットや心も体も健康になれる宿はいかがでしたか?糸満には海人の食文化があり、それだけで一つの特集を作れるくらいだと思いますが、ここでは敢えて隠れ家的グルメスポットを選びました。一回行ったらファンになるはずですよ!また、自然海岸に近い場所で糸満ペースで営む、一度泊まったら沖縄・糸満が大好きになる宿も是非泊まってみてください。

トゥイトゥー ルドウィックさん(通称ルドさん)

| model course |紹介スポットも回れる、とっておきの旅プラン

今回ご紹介したスポットを楽しみながら糸満を感じられるモデルコースを作りました。今回の取材を通して改めて、糸満市には通過するだけではもったいない見どころがたくさんあることを筆者も再認識!そしてこれらの見どころは、是非糸満市にゆったり「滞在」しながら味わっていただきたいと感じています。じっくり二泊三日、糸満旅をしてみませんか?

【糸満市】海人のまち糸満を学び、ふれあい、体験する二泊三日の旅

海人のまち糸満を全身で感じる三日間

糸満と言えば、海人のまち、道の駅いとまん、沖縄戦終焉の地というイメージが強いですが、それだけではありません。糸満のことをより深く学び、地域の人たちとふれあい、糸満でしかできない体験をする中身の詰まった三日間です。

モデルコースを詳しく見る

| 編集後記 |おきなわ物語編集部

糸満と言えば、道の駅いとまんや沖縄戦終焉の地というイメージが強いですが、糸満市地域おこし協力隊のルドさんのお話をお聞きし、糸満の魅力ある一面をたくさん知ることができました。
シャボン玉石けん くくる糸満の常設展示室で糸満の歴史・文化を学んだ後、まちに出て地元ガイドさんと地域を散策したり、海に出て帆掛サバニ体験をしたり、隠れ家グルメを堪能したりと体験メニューも豊富で、三日間糸満に滞在して楽しめるモデルコースがあっという間にできてしまいました。
そんな懐の深い糸満で、いままで見たことがない沖縄を見つけて欲しいなと思います。

| comment |一般社団法人糸満市観光協会からのメッセージ

一般社団法人糸満市観光協会

道の駅いとまんの敷地内にあります!

私たちは、沖縄本島最南端の市、糸満市の観光施設が加盟する観光協会です。観光ガイドブックに載らない観光スポットの紹介など、糸満市のより詳しい観光情報を提供しています。道の駅いとまんの敷地内にありますので、糸満にお越しの際は是非お立ち寄りください。

詳しくはこちらから