ハブについての注意事項

掲載日:
2017.04.27

沖縄では気温が暖かくなるとハブの行動が活発になります。
ハブは主に林や草地に生息していて、見かけることは稀ですが、街の小さな公園などにいる場合もあります。

沖縄県では、平成29年5月1日から6月30日までの間、ハブ咬症注意報を発令し、ハブ咬症を未然に防ぐよう呼びかけています。

【ハブを見かけたら】

1.離れることが可能な場合は、1.5メートル以上距離を置きましょう。
(ハブはジャンプできません。1.5メートル以上離れていれば攻撃範囲外です。)
2.屋敷や畑等で見かけ、捕獲して欲しい場合は、各市町村のハブ対策担当課へ連絡し、捕獲してもらいましょう。
3.身の危険を感じ、緊急で捕獲して欲しい場合は110番をし警察へ捕獲してもらいましょう。

【ハブに咬まれたら】

激しい動きをしないで、身近な人に 助けを求め、早急に医療機関で治療を受けましょう。

1.まず、慌てずにハブかどうかを確かめます。
 ヘビの種類が分からなくても、ハブなら牙のあとが普通2本(1本あるいは3,4本の時も)あります。
 さらに、数分で腫れてきてすごく痛みます。
2.大声で助けを呼び、すぐに医療機関で受診しましょう。
 走ると毒の回りが早くなるので、車で病院に運んでもらうか、ゆっくり歩いて行くようにしましょう。
3.病院まで時間がかかる場合は、帯状の幅の広い布で、指が1本通る程度にゆるく縛ります。
 血の流れを減らす程度にゆるく縛り、15分に1回はゆるめましょう。
 決して細いヒモなどで強く縛ってはいけません。
 恐怖心から強く縛ると血流が止まり、逆効果になることもあります。


■詳細については沖縄県公式HPよりご確認いただけます。
 ›› 沖縄県公式HP ハブについて

危険を未然に防止して、楽しく安全な沖縄での観光を満喫しましょう!