歴史と文化が息づく!沖縄の「古民家×観光」スポットを満喫
- 掲載日:
- 2024.01.17
赤瓦屋根が特徴の沖縄の古民家は、琉球の伝統と歴史が息づく魅力的な建物。
本記事では、そんな魅力的な古民家に触れることができる観光施設をピックアップしてご紹介します。風情あふれる古民家を辿り、古き良き沖縄の風情に触れながら心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
INDEX
01│海洋博公園・おきなわ郷土村 おもろ植物園(本部町)
海洋博公園内にある「おきなわ郷土村 おもろ植物園」は、17~19世紀の沖縄の村落を再現されたエリアとなっています。赤瓦屋根を使用した沖縄の伝統的な民家で、地元のおばあたちと三線や踊り、ゆんたく(おしゃべり)が楽しめる「昔のおきなわ生活体験」が毎日無料で開催されています。また、おもろ植物園には沖縄最古の歌謡集「おもろそうし」に登場する植物が植栽展示されています。
海洋博公園・おきなわ郷土村 おもろ植物園
琉球王国時代へタイムスリップ。17~19世紀の沖縄の人々の生活を体感。
- 住所
- 国頭郡本部町字石川424番地 (海洋博公園内)
- TEL
- 0980-48-2741
02│琉球村(恩納村)
本島中部の読谷村にある「琉球村」は、琉球王国時代の生活模様が再現されたテーマパークです。園内では、芸能パレードの道ジュネーやエイサー演舞、民謡・芸能ショーの披露をはじめ、三線教室や紅型、藍染め、織物、シーサー色付けなどの工芸体験や、沖縄のお菓子”サーターアンダギー”作りなど種類豊富な体験を楽しむことができます。また、雨の日でも楽しめる体験も多くあるため、天候を気にせず満喫できます。
03│喜名番所(読谷村)
琉球王国時代の当時の雰囲気が再現された道の駅「喜名番所」。琉球王朝時代にはペリー提督の調査隊一行が訪れ、その後は読谷村役場として村の政治・行政の中心的役割を果たして来ました。現在は、当時の雰囲気を再現して観光案内所として使用されています。建物内には読谷村の観光情報や特産品情報を紹介する写真パネルなどが整備され、観光ガイドも常駐しています。
04│中村家住宅(北中城村)
戦前の沖縄の住居建築の特色を全て備えている「中村家住宅」。沖縄本島内では、第二次世界大戦の沖縄戦を経てこのように屋敷構えがそっくり残っている例は極めて珍しく、当時の上層農家の生活を知る上にも貴重な遺構となっています。家の中にも入る事ができ、大きな仏壇や火の神様「ヒヌカン」など、日本本土とは違う沖縄の文化を身近で感じることができます。
05│おきなわワールド(南城市)
沖縄の魅力すべてが一堂にそろう沖縄屈指の観光スポット「おきなわワールド」。約30万年の年月をかけて造り上げた全長約5kmの鍾乳洞・玉泉洞(ぎょくせんどう:890mを公開)をはじめ、ハブの知られざる秘密がわかる世界唯一のハブ博物公園、築100年以上の古民家を移築し琉球王朝時代の町並みを再現した琉球王国城下町での工芸体験、ハブ酒や沖縄の地ビールを製造販売する南都酒造所など、沖縄の魅力をすべて堪能できます。また、迫力満点の伝統芸能のスーパーエイサーも連日公演されています。
06│石垣やいま村(石垣島)
石垣島の名勝「名蔵湾」を一望する丘にある「石垣やいま村」。園内にある市内から移築した築90年以上の古民家は国・登録有形文化財にも指定されています。赤瓦の古民家からは三線の音色が響き、琉球衣装、星砂アート、シーサー絵付けなどの体験プランも充実しています。リスザル園では60匹ほどのかわいいリスザル達にエサやりや直接触れあうこともできます。また、やいま村の閉園後には星空観察ができる「ナイトツアー 星空ビレッジ」も開催されます。
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