伊江御殿墓(国指定重要文化財)
いえうどぅんばか
近代の亀甲墓の要素を全て備えた、県内最古の亀甲墓
伊江御殿墓は、第2尚氏王統第4代尚清(しょう・せい)王の7子朝義(ちょうぎ)を祖とする名家の墓です。
墓域は2266平方メートルで、墓本体は幅約11m、奥行きが約17m、面積が約140平方メートルの亀甲墓です。「向氏家譜」の記録によれば1687年の造墓とされ、県内では最も古い亀甲墓のひとつです。
構造的には石造で、亀甲墓の初期の典型として、墓正面に「眉」と呼ぶ部分が後期のそれに比べて低いのが特徴です。内部はマチと呼ばれるアーチ式の石組みになっているそうで、ヒンプンはないものの、近代の亀甲墓の要素をすべて備えています。
施設情報
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最終更新日:2021.11.16
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住所
〒903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町1-67-1
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約30分
■沖縄自動車道 : 那覇ICから車(一般道)で約25分
■路線バス : 平良(那覇市)バス停から徒歩で約15分
停車バス : 191番城間線(東)/9番小禄石嶺線(那)小禄向け/9番小禄石嶺線(那)首里向け/11番安岡宇栄原線(那)小禄向け/11番安岡宇栄原線(那)首里向け/14番泊線(那)首里向け/14番泊線(那)三重城向け/17番石嶺開南線(那)首里向け/17番石嶺開南線(那)三重城向け/25番普天間空港線(那)/33番糸満西原線(那)糸満向け/97番琉大線(那)
■沖縄都市モノレール : 首里駅から徒歩で約15分
地図
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