佐敷ようどれ(県指定史跡)
さしきようどれ
琉球王国の三山統一の覇者、尚巴志の家族が眠る墓
佐敷ようどれは、尚巴志(しょう・はし)の父・尚思紹(しょう・ししょう)夫妻ら家族7人の遺骨が安置されている墓です。
尚巴志は1402年に父である尚思紹のあとを継いで佐敷按司となり、やがて中山王となりました。その後、1422年に北山を、1429年に南山を滅ぼして三山を統一した人です。
佐敷ようどれは、琉球石灰岩を用いて建造された独特の駕篭(かご)型をした墓陵で、当初佐敷城近くの崖下にありましたが、1764年にこの地に移築されました。
現在は自衛隊基地内となっており、ゲートで届け出れば自由に参拝することができます。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2021.11.12
-
住所
〒901-1403 沖縄県南城市佐敷字佐敷仲上原自衛隊基地内
-
ウェブサイト
-
アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約40分
■沖縄自動車道 : 南風原南ICから車(一般道)で約20分
■路線バス : 佐敷町役場前バス停から徒歩で約10分
停車バス : 38番志喜屋線(東)