渡口のテラ(県指定有形民俗文化財)
とぐちのてら
子宝祈願や子孫繁栄として各地からの参拝者が多い拝所
渡口のテラは北中城村(きたなかぐすくそん)にある子宝祈願や子孫繁栄を祈願する石造りの拝所で、「和仁屋間(わなま)のテラ」、「浜崎(はまさき)のテラ」とも呼ばれています。
「テラ」とは一般に神の鎮座する所を指し、地元では「ティラ」と呼ばれています。
中には高さ50~80cmほどの砂岩でできた4体の霊石が祀られており、他に小石もいくつか置かれています。
琉球王府が1713年に編さんした『琉球国由来記』に登場し、権現信仰の起源や変容を知る上で貴重なものとして、沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2022.09.08
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住所
〒901-2302 沖縄県沖縄県中頭郡北中城村渡口96渡口
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ウェブサイト
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アクセス
■那覇空港から車(一般道)で約40分
■沖縄自動車道 : 北中城ICから車(一般道)で約20分
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。