泡盛カクテル「58KACHA-SEA」の考案者・玉城竜司さんにインタビュー!
- 掲載日:
- 2017.08.04
はいたい♪マハエです!
“8月5日は「裏ゴーヤーの日」”というのはご存知でしょうか?
数字の「58」を逆さにした8月5日頃がゴーヤーの出荷のピークを迎えるシーズンであることから
沖縄ではそのように呼んでいます♪
昨年「THE泡盛カクテル推進協議会」さんが開催したコンテストでゴーヤーを素材にした
泡盛カクテル「58KACHA-SEA(ゴーヤーカチャーシー)」がグランプリに輝きました☆☆☆
ゴーヤーも泡盛もおいしい季節を迎えている今、マハエは「58KACHA-SEA」の
レシピ考案者である玉城 竜司(たまき りゅうじ)さんにレシピの誕生エピソードや
「58KACHA-SEA」を作るコツなどお話をうかがってきました!
那覇市久茂地にある「Applause Bar&Dish」でバーテンダーを務める玉城さん。
ダンディです☆
さっそく「58KACHA-SEA」の作り方を見せていただきます!
2.ゴーヤーのつぶつぶの部分のすりおろしを漬けた泡盛を40ml注ぎます。
1、2の順序は逆になっても大丈夫だそうです!
こちらのお店では、ゴーヤーの味がよりなじむようにすりおろしを泡盛に漬け込んでいますが、
泡盛をそのままグラスに注ぎ、すりおろしたゴーヤーをまぜてもおいしく作れるそうですよ♪
ゴーヤーの緑で涼し気に映ります☆
ひと口飲んでみると・・
ゴーヤーの苦みがしっかり感じられますが、さわやかな飲み口です☆彡
泡盛、ゴーヤー、ライム、トニックウォーターそれぞれの良さが引き出されています!
「58KACHA-SEA」がグランプリを受賞したコンテストは、泡盛の普及を目的に
沖縄を代表する泡盛カクテルを選定するというものでした。
募集を知った玉城さんは、沖縄を代表する食材のひとつであるゴーヤーを使った
泡盛カクテルを作ろうと思い立ち、これまでいろいろなカクテルを作ってきた経験をもとに
「58KACHA-SEA」を生み出したそうです!
また、おうちでも気軽に作れる泡盛カクテルを創作するという目的もあり、専門的な
器具がなくても作れるものをと考え、グラスがあれば作れるレシピを目指したそうです!
先ほど作り方を見せていただき、マハエも自分で作ってみたいと思いました♪
玉城さんのこだわってほしいポイントは、40度数の泡盛を使用すること。
40度より低い度数の泡盛だとゴーヤーの緑がきれいに発色されないのだそうです!
度数が影響するとは驚きでした!
銘柄の指定は特になく、40度数であればどの泡盛でも大丈夫だそうです。
「58KACHA-SEA」をきっかけに泡盛やゴーヤーがますます愛されるとうれしいなぁ(≧▽≦)
お店では他にも沖縄県産の食材を活かしたカクテルが揃っていますよ!
パッションフルーツ1個をまるごと使ったフローズン。
こちらはフーチバーモヒート。
フーチバーとは「よもぎ」を表す沖縄の言葉です。
カクテルで沖縄の県産の食材がいただけるなんて、うれしいですよね♪
「58KACHA-SEA」は、泡盛が苦手という方にも飲みやすい仕上がりになっていると思います!
ぜひ皆さんにもご賞味いただきたいです♪
~関連リンク~
Applause Bar&Dish お店情報