お城好き必見!沖縄の御城印を集めてみませんか?
- 掲載日:
- 2022.04.27
はいたい♪マハエです!
皆さん「御城印(ごじょういん)」をご存じですか?
お寺や神社を拝観した際に頂ける「御朱印」とは異なり、お城の登城を記念にいただけるのが「御城印」です。歴女や城ガールなど、お城ブームで注目され、広い世代に人気を集めています(≧▽≦)
今回は、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されている5城の「御城印」を紹介します♪
皆さんも、ぜひ現地を訪れ、旅の思い出に御城印を手に入れてみてください!^^
世界遺産 中城城跡
中城城(なかぐすくじょうあと)は、勝連城の勢力を牽制するために、国王の命令によって武将・護佐丸(ごさまる)が移り住んだ城として知られています。
標高167メートルの丘陵地に築かれ、城壁の上からは海を見渡すことができるため、人気の高い城跡のひとつです。
そして、300余もある沖縄のグスクの中で最も遺構が残っていることでも知られています!
登城した日は天気もよく石積のアーチ門をくぐり抜けると、丁寧に手入れされた芝生と開放感のある空間があらわれ、とっても気持ちが良かったです(≧▽≦)
沖縄県内初の御城印として発行された中城城の御城印は中城城跡の「世界遺産登録20周年」を記念し販売が開始されました!
琉球紙の一つ「琉球三椏紙」(りゅうきゅうみつまたし)が使用され、背景には中城城跡のイラストがはいっています^^
中城城跡のショップで御城印手帳と一緒に販売しています♪
中城城跡(なかぐすくじょうあと)
丘を取り囲むように城壁を巡らした、沖縄の築城史の完成期を飾る城
- 住所
- 中城城跡所在地:中城村字泊1258番地(中城城跡管理協議会事務所:北中城字大城503)
- TEL
- 098-935-5719
世界遺産 勝連城跡
勝連城(かつれんじょう)は琉球統一を目指した10代目城主、阿麻和利(あまわり)が最後まで住んでいた城とされています。
1972年(昭和47年)5月15日、沖縄の本土復帰にともない、日本国の史跡に指定されました。
2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録され、登録されたグスク(城)の中では最も築城年代が古いグスクとされています。
当日は天候もよく、訪れる方も多くいらっしゃいました!
自然の断崖を利用した難攻不落の城と言われるだけあり、城のふもとから見る「勝連城」は高くそびえ、青空とのコントラストで本当にカッコ良かったですよ!^^
頂上に登ると太平洋に輝く青い海が一望できる、沖縄有数の景勝地です!
そして、勝連城跡の御城印は地元、浜比嘉島の「月桃」を使った紙を使用されているそうです。
駐車場がある「あまわりパーク」のうるま市特産品の店[うるま~る]で販売されていますので、皆さんぜひお立ち寄りください♪
世界遺産 座喜味城跡
座喜味城は、読谷村(よみたんそん)にあったグスク(城)で築城家として名高い護佐丸(ごさるまる)によって築城したとされています。
城壁や城門の石積みの精巧さや美しさは沖縄の城の中で随一といわれ、屏風にもたとえられる城壁の曲線と幅の厚みは、戦のためだけでなく、弱い地質を補って崩れにくい構造にするための工夫ともされているそうです。
大人が5、6人並んで立てるほど、城壁の幅に厚みがあるのが特徴のお城で、標高125メートル程の高さに位置する城壁からは、晴れた日には遠く首里城のある那覇のまちが見渡せます!
城壁の上に登れるのはここと中城城だけです(一部立入禁止区域あり)
登城した日は観光バスで訪れている方が多く、お散歩するようにゆっくり、のんびりと座喜味城跡を楽しまれていました♪
世界遺産 首里城公園
沖縄が本土復帰し50周年となる5月15日にあわせて、沖縄の歴史・文化を象徴する「首里城」で、登城記念の「御城印」と「御城印帳」の販売が開始されました!
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されている「中城城跡」「勝連城跡」「座喜味城跡」につづく県内4城目となり、県内外で大きな注目を集めています
琉球王国の歴史と文化、そして、復興への願いが込められた貴重な御城印となりますので、首里城のファンの方はもちろん、全国のお城ファンもぜひチェックしてください!(≧▽≦)
なお、初回販売分の1600枚は、沖縄本土復帰50周年記念ロゴ入りデザインとなっています。
ミュージアムショップ球陽(首里城公園有料区域内)
※別途、入場料が必要です。
御城印:600円(税込)※御城印はお一人様3枚まで。
御城印帳:2,750円(税込)
※「御城印」の売上の一部は「首里城基金」及び「首里城未来基金」へ寄付しています。
世界遺産 今帰仁城跡
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されている今帰仁城跡で「御城印」の販売が始まりました。
訪れた人だけが買うことができる「御城印」は、中城城跡・勝連城跡・座喜味城跡に続き、今年5月に首里城も販売開始し、沖縄のグスク(城)巡りのお供として話題を呼んでいます。
5城目となる今帰仁城跡の「御城印」の完成により、琉球王国のグスク(5城)の「御城印」が揃ったことになります。
琉球王国の歴史と文化を広く知るきっかけとして、各グスクを巡った証のひとつとして、是非訪れてみてはいかがでしょうか?
今帰仁城跡・グスク交流センター
今帰仁城跡の「御城印」は、グスク交流センターで1枚500円で販売されています。
御城印の売り上げの一部は文化継承・文化財保全活動に寄付されます。
〒905-0428
沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
国指定文化財 浦添城跡
浦添城跡は王宮が首里城に移される以前の、舜天(しゅんてん)王統、英祖(えいそ)王統、察度(さっと)王統の居城として13世紀~15世紀の200年余りに渡り琉球国中山(ちゅうざん)の歴史の舞台となったお城の跡です。
標高約130mの琉球石灰岩の丘陵に位置し、東シナ海や遠く読谷(よみたん)まで見渡せる景観を持ちます。1609年の薩摩軍の琉球侵攻で焼き討ちされ廃城となりました。
現在では浦添グスクと数多くの文化財を含む一帯が、緑豊かな「浦添大公園」として整備され市民の憩いの場となっています。
浦添グスク・ようどれ館
浦添城跡の「御城印」は、浦添グスク・ようどれ館(うらおそい歴史ガイド友の会)で1枚500円で販売されています。
〒901-2103
沖縄県浦添市仲間2丁目53-1
沖縄で集められる「御城印」
沖縄にはかつて琉球王国として、本土とは全く異なる歴史と文化が息づいていた時代がありました。
当時の統治者が築いたお城はグスクと呼ばれ、2000年には5つのグスクと4つのグスク関連遺産が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
当時の歴史や文化に想いを馳せることができるグスク巡りのおともに「御城印」集めを楽しんでみませんか?
並べると美しい琉球絵巻になる「コラボ御城印」が誕生!
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されている首里城跡、中城城跡、勝連城跡、座喜味城跡、今帰仁城跡の五つのグスクがコラボした「御城印」が販売されることになりました!